20日午前の東京株式市場で携帯電話大手のソフトバンク株が下落した。事業の先行きを警戒する売り注文が連日で膨らんだ。一時は上場に向け設定した公開価格の1500円を2割超下回る1100円台で取引された。
上場初日となる19日の終値比で106円(8・3%)安の1176円を付ける場面があった。政府が求める携帯料金の値下げなどで、収益が悪化するとの不安心理が高まり「投資家の投げ売りが出ている」(大手証券)との見方があった。
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