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「韓国が日米中露から排除される可能性がある」と韓国シンクタンクが指摘 2019年は選択を迫られる年だ
1:荒波φ ★ :2018/12/20(木) 08:43:53.36 ID:CAP_USER

■「韓国、米中日露の間で選択を迫られる」

韓国の民間シンクタンク、峨山政策研究院は19日に公表したリポートで「韓国が来年も北朝鮮問題ばかりに集中すれば、北東アジアのパワーバランスが変化する過程で『コリア・パッシング(韓国外し)』が現実化する恐れがある」と指摘した。

同研究院は「2019年国際情勢展望」と題したリポートで「韓国にとって19年は選択の一年になり、戦略的選択の岐路に立つことになる」と予想した。

同研究院は「19年は自由主義の国際秩序と非自由主義の国際秩序が更に激しく競争し、勢力拡大と連携が一層際立ってくるだろう」として「非自由主義勢力が反発して両陣営が衝突し、両陣営の勢力編成や戦略的競争が激しくなる」との見通しを示した。

さらに「韓半島(朝鮮半島)と北東アジアを取り巻く米国、日本、中国、ロシアといった大国間で地政学的な競争や摩擦が激しくなり、勢力の再編成も激化するだろう」とした上で「これは韓国が北朝鮮問題だけでなく、北東アジア地域の長期的安保構造の枠組みについてどう考え、対応していくのかに関する中長期的な選択の問題」と指摘した。

同研究院は「北東アジアの戦略構図をめぐって周辺国による選択の圧力が強まるということは、韓国にとって選択に費やせる時間があまりないことを意味する」として「選択を先送りし、戦略的なあいまいさを残したままにすれば、韓国は孤立という状況に追い込まれ、韓国に対する信頼は弱まるだろう」と懸念を示した。

その上で「韓米間で、北朝鮮問題をうまく調整できたとしても、防衛費の分担、自由貿易協定(FTA)の批准、自動車関税といった大きな問題が潜んでいる」「中国との関係についても、終末高高度防衛ミサイル(THAAD)問題をめぐる韓中間の溝は埋まっておらず、韓米同盟や国連軍司令部といった安全保障問題に関する中国の圧力は一層強まるだろう」との見方を示した。

 歴史問題をめぐる日本との関係悪化については、必要な分野での両国間の協力が制約される上、コリア・パッシングの動きが強まって北東アジア地域での韓国の立場が弱体化する可能性があると指摘した。

このような状況から、韓国が北朝鮮問題にばかり集中していれば、地域のパワーバランスの変化と再編成の過程で韓国が排除される可能性が高いと研究院は指摘した。また「どのような選択をするかによって、19年は周辺各国の戦略的競争構図の中でコリア・パッシングが現実化する年になるだろう」との見方を示した。

チェ・ガン峨山政策研究院副院長は19日、ソウル市内の同研究院で行われたメディアとの懇談会で「来年、4大国の離合集散が急速に進む過程で、韓国の姿は見当たらない」として「どの国とも強固な関係が見られない。周辺4大国は勢力再編成・拡大に必死だが、韓国はどの勢力とどのように組んでいくのか選択しなければならなくなる可能性が高い」と強調した。

非核化をめぐっても、韓国が北朝鮮と米国の間で選択を迫られる瞬間が来ると見通した。非核化と南北関係をいかに連動させて進めていくのか、具体策をめぐって韓国の苦悩が深まるというわけだ。

同研究院は「韓国、北朝鮮、米国のいずれも、対話の意欲は維持するものの、非核化の手続きや内容に関する各国の溝は埋まらないだろう」として「この過程で韓国政府は北朝鮮による交流協力拡大の要求と、米国の制裁遵守の要求の間で、相当な圧力を受けることになる」との見通しを示した。

また「文在寅(ムン・ジェイン)政権は形式的に韓米の協力を維持しつつ北朝鮮を懐柔する方向に動く可能性もあるが、北朝鮮の不満が高まる場合は米朝間で選択の瞬間を迎えることになるだろう」として、韓米同盟の運命も選択の岐路に立たされると予想した。

2018/12/19 23:38
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/12/19/2018121980145.html

 

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Source: U-1

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