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文春:80年代に“セルフィー”を先取りした美術家が今、問うこと

 海にもほど近い大阪・北加賀屋に、新しいアートの拠点が誕生した。

「モリムラ@ミュージアム」は、美術作家の森村泰昌が創設した個人美術館である。

開館記念展として、「君は『菫色のモナムール、其の他』を見たか?…

 

 

海にもほど近い大阪・北加賀屋に、新しいアートの拠点が誕生した。「モリムラ@ミュージアム」は、美術作家の森村泰昌が創設した個人美術館である。開館記念展として、「君は『菫色のモナムール、其の他』を見たか?−森村泰昌のもうひとつの1980年代−」を開催中だ。

 

対象になりきって、作品をより知ろうとする

森村泰昌は1980年代から作品を発表しはじめ、世界的な名声を得てきた現代美術界のトップランナー。多岐にわたる作品シリーズを発表してきており、全貌がなかなかつかみづらくなっている。そこで、みずからの名を冠したミュージアムの登場である。フロア面積400平方メートル、ふたつの展示室にライブラリー、サロン、ミニシアター、ショップまでついており、彼の作品世界にどっぷり浸かることができる。一挙に全体像が丸わかりとは言わぬまでも、幾度か通えば森村泰昌の来し方と行く末が展望できそうだ。

 
 

いま開かれている展示で焦点を当てたのは、森村の出発点たる1980年代。1986年の個展「菫色のモナムール、其の他」を再現展示するとともに、他ではなかなか展示機会が訪れない1980年代の作品およそ30点が並んだ。

30年以上も前の作品の数々を目にしてもまったく古びた感じはせず、ひとりのアーティストの世界観がすでにくっきりと浮かび上がっていることに驚く。ここに展示されている作品の多くはセルフポートレートである。それは現在に至るまで、森村泰昌が取り上げ続けている作品のテーマだ。

彫刻家ロダンの名作《歩く人》に倣って自身の身体を彫刻に見立てたり、顔に絵具を塗りたくってゴッホの自画像になりきり、その姿を写真に収めたり。森村は美術史上の有名なイメージにみずから扮して、それを写真に留めて作品化してきた。対象になりきることによって、作品やつくり手のことをよりよく知り、理解しようとしているのだ。

 

 

Source: 文春砲

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