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文春:2歳で失明、ラジオで音楽を吸収“盲目のフォーク・シンガー”長谷川きよし69歳の生き様

 年の初めに東大安田講堂事件のあった1969年の7月、

「別れのサンバ」で鮮烈にレコード・デビューした長谷川きよしさん(69)。

デビュー50周年を控え12月6日に東京・代官山のライブハウス「晴れたら空に豆…

 

 

年の初めに東大安田講堂事件のあった1969年の7月、「別れのサンバ」で鮮烈にレコード・デビューした長谷川きよしさん(69)。デビュー50周年を控え12月6日に東京・代官山のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」で、ソロコンサートを開く。「歌って生活できればそれでいいと思って、あとは流れに任せてここまで来ました」

長谷川きよしさん

デビュー当時「盲目のフォーク・シンガー」と言われ、自作曲をエッジの利いたギターとしなやかな声にのせて歌い、当時の若い音楽ファンを惹きつけた。2歳のときに失明、ラジオから流れてくるあらゆる音楽を吸収。クラシックギターを習い、やがて「銀巴里」で歌いプロの道へ。

シャンソン、ラテン、ジャズ、ポップスなどの要素を取り入れ、唯一無二のスタイルで、オリジナル曲をはじめ野坂昭如の「黒の舟唄」のカバーや加藤登紀子とのデュエット「灰色の瞳」などでヒットを飛ばした。2005年には椎名林檎のステージに登場、12年にはNHKの「SONGS」に出演。「ツイッターですごい反響がありました。若い人が聴いてくれたのは嬉しかった。これから先の長谷川きよしに、期待をもっていただけるようなライブにしたいと思います」

INFORMATION

長谷川きよし ソロ・コンサート​
http://haremame.com/schedule/64431/

 

Source: 文春砲

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