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「三橋貴明氏ブログ」労働人口減少で経済成長しないというIMFの嘘

 

 

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『帝国対民主国家の最終戦争が始まる(後篇)①』三橋貴明 AJER2018.11.6https://youtu.be/yMQtufFxoE0

 

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日本の高度成長は、日本人の勤勉「性」やら、優秀「性」とやらにより達成されたわけではありません。

少なくとも、「当時の日本の経済成長率が年平均10%、他のG7諸国は平均5%」 だった。

この「二倍の成長率の開き」について、何とか「性」とやらで説明するのは無理があります。

【高度成長期の西側先進国の経済成長率(%)】

http://mtdata.jp/data_57.html#kodosensin

 

欧米の2倍の経済成長率を維持できるほど、日本人が「勤勉」で「優秀」」なのですか。どんな選民思考ですか。

日本の高度成長期の成長率が高かったのは、単に生産性上昇のスピードが速かったためです。

そして、生産性が世界最速で上昇したのは、移民を受け入れなかったためなのです。

経済成長のためには、生産性向上が必須です。

インフレギャップ(供給能力不足)を生産性向上で埋めると、論理的に実質賃金は上昇します。

実質賃金上昇で豊かになった国民は、消費という需要を増やすでしょう。

さらには、生産性向上のための投資自体が需要です。

生産性向上により、消費、投資という二つの需要が共に拡大し、

経済は再びインフレギャップ。というわけで、インフレギャップを埋めるために、生産性向上の投資を・・・。 と、

 

「インフレギャップ⇒生産性向上⇒実質賃金上昇⇒需要拡大⇒インフレギャップ」この循環がグルグル回る現象こそが「経済成長」です。

日本の高度成長期は、まさに上記の経済成長の「黄金循環」を回し続け、我が国は世界第二位の経済大国に成長しました。

そして、日本経済が常に「生産性向上」の圧力をかけられ続けた理由は、単に移民を入れなかったためです。

図の西ドイツ。移民を入れる前の「50-54年」の経済成長率は日本に匹敵するほど高い。

移民を本格的に入れ始めた55年以降、経済成長率が「移民を入れていた他の国々」並みにおちてしまった。

55年以降、いきなり西ドイツ国民が勤勉でも優秀でもなくなった、などありえません。

 

西ドイツは、単に移民を入れたがゆえに、生産性向上の圧力が弱まり、経済成長率が落ちたのです。

ところが、不思議なことに「経済学」は経済成長に対する生産性向上の影響(ほぼ全てが、これで決まるにも関わらず)を無視します。

そして、「労働力」の増加と経済成長を結び付けようとするのです。となると、生産年齢人口が減少している国は成長できない。

故に、移民を受け入れなけれあならない、という話になってしまいます

『日本のGDP、今後40年で25%減=外国人材の拡大検討を-IMF 国際通貨基金(IMF)は28日、日本経済の年次審査報告書を発表し、

高齢化による人口減少で「実質GDP(国内総生産)は今後40年で25%以上落ち込む恐れがある」と予測した。

労働力を確保して成長を継続させるため、外国人労働者の受け入れ拡大などを選択肢として検討するよう提言した。

 

IMFによると、日本続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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