側近の代表取締役グレゴリー・ケリー容疑者が、
外国人執行役員らに有価証券報告書への虚偽記載を指示していたとみられることが20日、分かった。
東京地検は、この執行役員と司法取引に合意したという。
ゴーン会長の部下が司法取引をして捜査に協力したというニュースが少し前に出ていましたが、その部下は外国人執行役員だとのことです。
そしてその執行役員は、グレゴリーケリー氏に指示されて有価証券報告書の虚偽記載をさせられたそうです。
外国人の執行役員に指示していたというのが、なんともえげつないですね。
「日産に勤めているとはいえ、日本人ではないのだから虚偽に関して漏らさないだろう」とか、グレゴリー氏は考えていたのかもしれませんね。
現時点での情報から調べていきたいと思います。
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日産の司法取引したゴーンの部下(日産関係者)は誰?名前や司法取引の内容は? - wadai-log.com |
先程、以下のニュースが報道されました。
日産のカルロス・ゴーン容疑者が逮捕された事件で、
側近の代表取締役グレゴリー・ケリー容疑者が、
外国人執行役員らに有価証券報告書への虚偽記載を指示していたとみられることが20日、分かった。
東京地検は、この執行役員と司法取引に合意したという。
引用:http://news.livedoor.com/article/detail/15624420/
グレゴリーケリー氏は、日産の取締役でゴーン会長に最も近い存在なわけです。
しかし、グレゴリー氏だけでは今回の虚偽申告は完結できなかったのですね。
なので、グレゴリー氏は部下の外国人執行役員に虚偽記載を指示した、ということなのでしょう。
そして虚偽記載をした外国人執行役員が、ゴーン会長とグレゴリー氏の摘発に協力したということみたいですね。
司法取引は、日本で2例目ですが1例目の「三菱日立パワーシステムズ」の場合は、「会社自身と、指示された実行犯の罪は問わない。」というものでした。
この1例目から類推すれば、この司法取引の内容は「外国人執行役員は罪に問わない」といったものなのではないか、と個人的に推測します。
また、内部告発した人物がこの外国人執行役員かどうかは、半々といったところでしょうか?
内部告発されて慌てて司法取引で捜査に協力したのか、それとも勇気を持って自分から告発したのか。
このあたりが明らかになる日も近そうです。
それでは、司法取引した外国人執行役員は誰なのでしょうか?
とりあえず、日産の公式ホームページに役員情報がありましたので、その中から外国人執行役員(アルファベット表記の執行役員)を列挙してみます。
外国人専務執行役員一覧(10人)
Gianluca De Ficchy (ジャンルカ デ フィッシ)
Alfonso Albaisa (アルフォンソ アルバイサ)
外国人常務執行役員一覧(10人)
この20人の中の誰かあるいは複数人が、グレゴリー氏から虚偽記載を支持されたということのようですね。
しかしそれにしてもイケメンばかりですね。
エリート外国人というのはここまでカッコいいのか…、と圧倒されてしまいます。
それに正義感が強そうな方も多そうな印象です。
もしかしたら、司法取引をした外国人執行役員には、自分へ罪が及ばないようにするという打算があったのかもしれません。
しかしそれでも、この外国人執行役員の協力がなければ、今回の事件の捜査は難航したことでしょう。
ゴーン会長とグレゴリー氏のやってしまったことには本当に驚かされますが、外国人執行役員が良心をもった方で本当に良かったと思いました。
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Source: ワダイダイ
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