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日本の嫌韓思想を打ち破るのは簡単だ、と韓国人が日本の急所を指摘!
1:蚯蚓φ ★:2018/11/17(土) 00:47:28.43 ID:CAP_USER

防弾少年団メンバーの「光復Tシャツ」に原爆の爆発イメージがあったことが知られ、日本の放送会社は防弾少年団の出演を相次いで取り消した。事態は世界メディアの熱い関心事になった。去る9日、<ハンギョレ>が素早く外信を整理して報道した。記事は次のような文章で終わる。「日本放送会社の中途半端な判断が日本の戦犯行為を世界に知らせ自ら失敗を招く手法になったという指摘が出る。」

疑問がわいた。果たして日本の戦犯行為だけが世界に知られたのだろうか?韓国人の愛国心がヒューマニズムを欠くという事実もまた世界に知らされるのではないか?記事で言及された「世界」は、核の殺傷行為を擁護する韓国人がそのように多いことにさらに驚かなかっただろうか?実際に少なからぬ韓国人は相変わらず広島と長崎に落ちた爆弾が日帝の蛮行に対する「天罰」であり「因果応報」と主張する。また、一部ファンは核爆発場面が「単なる歴史的事実」にすぎないと強弁している。広島と長崎に加えられた核攻撃は「民間人虐殺」だった。犠牲者の絶対多数は政治家でも軍人でもない平凡な人々、女性、子供、老人だった。彼らがぞっとする苦痛の中で死んでいかなければならない理由はどこにもなかった。民間人虐殺場面を「単なる歴史的事実」と言うこと自体、犠牲者に対する陵辱だ。

防弾少年団はアイドルである以前に市民だ。政治的意思表現を制限される理由はない。フェミニズムでもコミュニズムでも日帝の蛮行でも自由に話すべきだ。ただ、その発言が少数者・弱者に向かった嫌悪だとか反人道的暴力に対する明示的・暗黙的肯定を入れた時、表現は制裁されることがある。日本の放送会社の措置が正しいという意味ではない。明らかに彼らの対応は性急で偏狭だった。放送会社に圧力を加えた者の中には極右・嫌韓勢力もいたはずだ。しかし、本当に重要なのはこの事件を契機に防弾少年団を含む私たちみながより良く、さらに正しく変われるかだ。今でも所属会社の謝罪が出たのは幸いだ。

多くの韓国人は原爆に言及したり戯画化することが日本国内の極右・嫌韓勢力を怒らせると考える。完全な妄想だ。そのような話が出るたびに日本の極右派は目を輝かせて喜ぶ。嫌韓論理にとって天然朝鮮人参のような栄養分だからだ。「見ろ。韓国人はやはり一抹の道徳もないやつらではないか!」勝とうとするなら急所を殴るべきで天然人参を食べさせては困る。極右が敬遠するのは非難と嘲弄ではない。彼らが恐れるのは自身が多数派ではない、ということが明らかになることだ。そのため、彼らは沈黙する多数を代弁しているように虚勢を張る。

もちろん公然と「嫌韓」「嫌中」を言わないが内心同調する主流エリートは実在する。しかし、日本にはこの様な流れにきっぱり反対してきた市民と知識人もいる。また、積極的に出なくても極右派の嫌悪発言・差別扇動に同意しない市民はそれよりはるかに多い。
2015年から本格化した安保法制反対デモ、シールズ(SEALDs)等、新しい社会運動は日本市民の理性がまだ生きているあかしだ。通りに立った彼らのスローガンは「民主主義は止まらない」であった。戦争のない国に対する熱望は世代を越えて共有される。極右派に最も致命的な打撃はこの様な人々の声が大きくなることだ。

反面、日本極右が最も喜ぶ状況は韓国と中国のナショナリズムが過激になることだ。今日、韓・中・日のナショナリズムはお互いの低劣性を根拠にし、自身の暴力性を強化する敵対的共謀関係だ。

日本は永く原爆被害を強調しながら、アジアの様々な国に加害者として犯したぞっとする暴力をまともに贖罪しなかった。批判して当然だがその方式が原爆犠牲者に向かった無神経な描写ではあってはならない。過去を反省しない人々に対し最も骨身にしみる批判方法は人間の道理を実践することだ。原爆犠牲者の写真を見て、名前を呼んで心より哀悼することだ。その哀悼こそどんな精巧な論理、流麗な言説より強い力を発揮する。

いわれのない死の表情、平凡な名前一つ一つが国家暴力の終わりに何が隠れているかを暴露する理由だ。韓国の市民が日本の市民と共に声をあげる時、原爆の惨状を祖国光復ではなく反戦平和の象徴とする時、日本の極右派は威勢を失うほかはない。そこがすなわち嫌韓勢力の急所だ。

パク・クォンイル/社会批評家
http://img.hani.co.kr/imgdb/resize/2018/1115/00503493_20181115.JPG

ソース:ハンギョレ新聞(韓国語) [パク・クォンイル、ダイナミックドーナツ]嫌韓勢力の急所
http://www.hani.co.kr/arti/opinion/column/870426.html

 

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Source: U-1

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