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『帝国対民主国家の最終戦争が始まる(前篇)①』三橋貴明 AJER2018.10.30
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三橋TV第11回【増税は法律で決まっている!】
岩手県北上の地に、全長20km(初期段階)の直線型超電導加速器を建設し、両端から電子と陽電子を光速で飛ばし、
衝突のエネルギーを観測することで、宇宙開闢の謎を解明しよう。
ヒッグス粒子を調査することで、質量の謎を解き明かそう。
北上の地に、少なくとも数千人の「天才」たちが世界中から終結し、
日本の東北が世界の知識、知恵、知能の中心になる。
当初の建設予算は8000億円(日本担当分は5000億円)ですが、
経済効果(GDPの拡大)は少なくとも4兆円。
欧州原子核研究機構(CERN)でLHCなどを建設する過程で生まれたのが、WEB(HTML)、
グリッドコンピューティング。 日本で建設されるILCからも、様々な技術が生まれ、世界を変えていくことになるでしょう。
なぜ、毎回、ILCの記事のたびに、「ILCとは何なのか?」を繰り返しているのかといえば、
日本のマスコミが真っ当な報道をしてくれないためです。
とはいえ、真っ当な報道をしないのは大手紙であり、地方紙(岩手日報、河北新報など)はきちんと報じています。
『<ILC>岩手・一関の予定地をドイツの国会議員視察 日欧の調整役
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201810/20181031_32040.html
岩手、宮城の両県にまたがる北上山地が候補地となっている超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の誘致計画で、
日本と欧州の調整役を担うドイツ連邦議会のステファン・カウフマン議員が30日、岩手県一関市の建設予定地を視察した。
電子と陽電子を衝突させて宇宙誕生の謎に迫るILCの建設見込み地などを見学。
大平尚岩手県企画理事や勝部修一関市長から、施設の排熱を再利用する「グリーンILC」構想などについて説明を受けた。
カウフマン氏は「プロジェクトによって7年前の災害を克服でき、
国際的に注目を浴びることになる。日本政府は、はっきり『やりたい』という意思を示してほしい」と要望した。』
テキサス宣言に続き、今度は欧州から「日本はILCを決断せよ!」の圧力が参りました。大歓迎です。
カウフマン議員らは、29日に東京でILC建設推進議員連盟のメンバー(※国会議員)と会合を持っています。
カウフマン議員の他には、ドイツ電子シンクロトロンのヨアヒム・ムニック所長、
フランスのサクレー研究所のマキシム・ティトフ氏らが同行しています。
会合において、カウフマン議員は、「日本政府が年内に前向きな姿勢を示せば、欧州の研究者、
ドイツ政府は好意的にサポートするのではないか」 と、発言。 翌30日、記
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
Source: 三橋貴明氏ブログ