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『帝国対民主国家の最終戦争が始まる(前篇)①』三橋貴明 AJER2018.10.30https://youtu.be/0a7-2qqsqEQ
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三橋TV第11回【増税は法律で決まっている!】
昨日は土曜日であるにも関わらず、第五回日台親善シンポジウムにお越しいただき、ありがとうございました。
満員御礼でございました。
さて、昨日の講演で田村先生がメインテーマにされていましたが、日中通貨スワップの件。
『【田村秀男のお金は知っている】
「日中通貨スワップは日本のため」とは面妖な
…https://www.sankei.com/premium/news/181103/prm1811030014-n1.html
日中両国は26日、通貨スワップ協定締結に向け合意した。
財務省は「スワップは中国のためではなく、日本の企業や銀行のためになる」との一点張りというが、何とも面妖な。
通貨スワップとは金融危機に際して、必要とする外貨を確保する。
その時の為替レートで相手国の通貨と交換する。
まるで対等のように思わせる表現だが、
市場危機対策で必要なのは「ハードカレンシー」(いつでもどこでもドルと交換できる国際通貨)であり、
円はまさに該当する。
米中貿易戦争の激化は巨額の人民元売りと資本逃避を招いている。
元暴落は金利の高騰と悪性インフレにつながり、経済を崩壊させてしまいかねない。
習近平政権は外貨準備を取り崩して元を買い支えているが、それでも元相場は下がる。
中国の外貨準備は3兆ドルを超え、世界最大というが「張り子の虎」同然である。
というのは、外貨流入を支える国際収支黒字と外国からの対中投資が減っている一方で、
資本逃避が増えるからだ。そのため、外部からの借金を増やしてかろうじて3兆ドル台の外準を維持するありさまだ。
対外負債を差し引くと、外準はすでに底を突いている。そんな窮状だから、とにかく緊急時に備えて外貨を確保するしかない。
日中通貨スワップは習政権にとってまさに干天の慈雨なのだ。(後略)』
麻生財務大臣は、日中通貨スワップについて、「人民元を安定的に供給できることは、日本の企業の活動を支えるという意味で意義がある」
などと、意味不明な「言い訳」をしています。
確かに、日中通貨スワップは「円と元」のスワップであり、通常の「ドルとローカル通貨」ではありません。
とはいえ、日本企業が中国国内でビジネスをしており、そこに安定的に人民元が供給されないとは、一体全体、いかなる状況なのでしょうか。
これが、人民元をドルや円に「両替できない」というならば話は理解できます。
実際に、外資系続きをみる
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Source: 三橋貴明氏ブログ