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NHK、アレフに取材音声誤送信/札幌、住民インタビューのURLを

NHK札幌放送局が、
宗教団体アレフに関する近隣住民へのインタビューの取材ファイルのURLを、
アレフに送ったというニュースが話題になっています。

取材ファイルを漏洩した時点で言語道断ですね!

オウム真理教の後継団体「アレフ」の拠点=札幌市白石区

 

 

 

 

 

しかしやはり多くの人は、
今回の漏洩事件でアレフの前身であるオウム真理教に関する
あの恐ろしい事件を思い出したようです。

NHKではなくTBSですが、
坂本一家弁護士への取材ビデオがオウムに見られていて
恐ろしいことになってしまったあの事件ですね。

今回の漏洩が事件に発展しないことを祈ります…!

 

今回アレフに渡ってしまったのは、
アレフ札幌の近隣住民への取材音声ファイルのURLだということです。

そのアレフ札幌場所や、
取材音声ファイル内容などが気になったので
調べてみることにしました。

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NHK札幌放送局が、取材音声ファイルのURLをアレフへ誤送信。

NHK札幌放送局は2日、オウム真理教の後継団体とされるアレフの取材をしていた同局放送部のディレクターが、住民6人へインタビューした音声データをダウンロードできるサイトのURLを、誤ってアレフ本部広報にメールで送っていたと発表した。

同局によると、ディレクターは1日午後5時ごろ、札幌市にあるアレフ施設の周辺住民らに取材した際に録音した音声データ計2時間半分の文字起こしを、委託業者にメールで依頼。その際、データをダウンロードできるサイトのURLを、同僚の職員にも同時にメール送信しようとした。だがこの職員のメールアドレスと頭文字が一致していたアレフのアドレスが自動的に予測変換で出て、気づかず誤送信したという。

これまでもディレクターはアレフ側とメールのやり取りをしたことがあった。また本来は、セキュリティーが高いNHK独自のファイル転送システムを使うことになっていたが、ディレクターは一般向けのシステムを使用していた。

メールの誤送信後、すぐに気づいて上司に報告したが、データのファイルを開けないように処理をしたのは2日午前10時ごろだった。「そのような処理機能があることが後で分かったため」としている。送信後、アレフ側とは接触できておらず、ファイルを実際に開きデータをダウンロードしたかは把握できないという。

録音の一部には取材した住民個人が特定される可能性がある内容が含まれ、連絡先が分かった住民2人には連絡、謝罪した。

高木克文・同局放送部長は「事実関係を詳しく調べた上で厳正に対処する。あってはならないことで関係者の方には深くおわび申し上げます」としている。

同局の説明では、取材の音声データについては秘密保持契約を結んだ外部業者に委託することは日常的にあるという。

引用:https://news.biglobe.ne.jp/domestic/1102/mai_181102_0957013736.html

まず気になるのが、
どうしてアレフに取材音声ファイルが渡ってしまったかですよね。

上で引用しましたニュースによると、
同僚のメールアドレスとアレフのメールアドレスの頭文字が同じで、
うっかり間違えてしまったからだということです。

確かにうっかりは誰でもやってしまうとは思いますが、
頭文字の一致で誤送信というのは
さすがにやってはいけないミスだと思います。

 

しかもそれだけならまだしも、
NHKでは独自のファイル転送システムを使うことになっているのに、
誤送信した人は一般向けのメールシステムをつかっていたと
いうことですから酷すぎますね…

しかし起きてしまったことは、もう今さらどうしようもありません。

今回のアレフへの漏洩で事件などが発生しないことを祈ります。

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アレフ札幌の場所(住所)はどこ?評判は?

今回のインタビューで、
近隣の住民が印象を語ったというアレフはこちらになります。

Aleph(アレフ)は北海道に1箇所しかないので、
こちらで間違いないでしょう。

https://platform.twitter.com/widgets.js

 

正式名称は、「Aleph(アレフ)北海道道場」だそうです。

パット見宗教施設という感じはしませんが、
青い外観がなんとも不気味ですね…。

 

2016年に、アレフはこちらの新施設で活動を初めました。

その時点で20人の信者がこの施設で活動をしてたそうです。

警察も立入検査をしており、
施設内には麻原彰晃の写真や説を収録した教材などが置かれていたとのことです。

 

最寄りの駅は、地下鉄東西線の南郷13丁目という駅になります。

  • 所在地: 〒003-0027 北海道札幌市 白石区本通13丁目北1ー39
  • 電話: 011-827-6347

 

 

アレフ札幌への評判・悪評に関しては、
アレフ札幌の信者が最近起こしてしまった事件が見つかってしまいました。

アレフ札幌の信者が2017年の2~3月に、
札幌市で20代の女性を「私達はアレフではない」と偽って勧誘したというのです。

オウム真理教から改称した「アレフ」とは関係のない勉強会を装って違法な勧誘をしたとして、北海道警は19日、特定商取引法違反(不実告知、書面不交付)の疑いで福岡市博多区の30代の男性信者を書類送検した。

書類送検容疑は昨年2~3月、札幌市で別の仏教関係の勉強会と偽って20代の女性会社員を勧誘した際、契約書など必要な書面を交わさず、その後に契約を解除しようとした女性に対して「アレフではない」と虚偽の回答をしたとしている。道警は認否を明らかにしていない。

道警によると、女性はインターネットのコミュニティーサイトを通じて勉強会を知り、複数回参加。入会金など約2万円を支払った。アレフの布教ではないかと不審に思って解約し、昨年4月に道警に相談していた。

男性信者は勉強会で講師役を務めていた。当時、出家信者として札幌市の施設にいたが、福岡市の施設に移ったという。

引用:https://www.sankei.com/affairs/news/180119/afr1801190009-n1.html

 

もしかしたらこの事件の影響もあって、
NHKは近隣住民への取材をしたのかもしれません。

しかしその取材の結果がこれでは本末転倒ですね…。

今回の誤送信は、取材に意識を傾けすぎて
個人情報への扱いが杜撰になったということですから。

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NHKの取材音声ファイルの内容は?

今回の取材音声ファイルは、
近隣住民6人へのインタビューをしたというものです。

音声ファイルということですから、
顔などはわからないという点でまだ助かったと言えますね。

1996年の坂本弁護士の時は、
TBSが坂本弁護士のインタビュービデオテープをオウム幹部に見せていたそうですから…

 

しかし一方で、
住民個人が特定される可能性がある内容が含まれている」
ということでした。

音声データが2時間半分で6人の方への取材ですから、
一人あたり25分ぐらいの取材ということになりますね。

一人ひとりに30分近くインタビューしているわけですから、
個人特定可能な内容が出てもおかしくはありませんね…

 

NHKがアレフにURLを誤送信をしたのが11月1日で
URLを無効したのが11月2日ということなので、
それまでにアレフ側が音声ファイルを
ダウンロードしていなければ問題はないのですが…

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NHKの取材音声ファイル誤送信へのネットの反応

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Source: ワダイダイ

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