
人気ブログ7.03 真正保守「都民を買収する小池都知事」愛国女子のつどい花時計
前回の拙ブログで書いた通り、小池都知事は記者クラブの記者以外のフリーのジャーナリストとは顔も合わせたくないようで、記者会見どころか討論会なども断っています。政治家というのは持論を述べたり、意見の違う人とも意見を交換するのが仕事です。米大統領選の討論会のように対立候補と差し向かいで議論するのが仕事なのです。現職でありながらそれを一切やらないなんて。もしアメリカだったらこれだけで落選するでしょう。それを許している日本のメディアも甘々で、どうしようもありません。
では小池さんは何もやっていないのか、と思いきや、思いもかけない形で選挙運動をやっていました。それは何か、というと実は有権者をこっそり買収していたのです。ある人がYoutubeに動画を投稿していました。それを見て知ったのですが、その人の家に都庁から「物価高騰対策 くらし応援事業」と書かれた封書が来たそうです。開けてみると申し込み用紙が入っていて、「1万円分の商品券がもらえる」とあり、その手続きが説明してあったそうです。5種類の中から1つを選び、ハガキに住所や氏名を書いて返信すれば良いそうです。
「くらし応援事業」は住民税非課税の世帯、つまり低所得者層の世帯、約190万世帯に配布されたそうですが、問題はその時期です。なんと期日前投票が始まった6月27日頃、届いたそうです。約190万世帯ということは約285万人で、一人1万円ずつ配るとなると予算はなんと!227億円!これって都民を買収しているのと同じじゃないでしょうか。
今回の都知事選では自民党はあまり表に出ない作戦だそうですが、公明党は熱心に小池さんを応援しているようです。創価学会の婦人部が動いているようです。低所得者層の学会員は多いので、おそらく封書が届いた頃を見計らって婦人部の担当者が家を一軒一軒、訪ねるのでしょう。「都庁から何か来なかった?」「うん,来た」「あっ、それ、ちょっと見せて」という感じで見て、手続きが分からない人には教えてあげるのでしょう。そして、ポストにハガキを出しに行くついでに期日前投票の投票所にもついて行くのではないでしょうか。「1万円もらえて良かったね~小池さんっていい人だよね。小池百合子って書いてきたら?」
創価学会の票だけで相当な得票になるでしょう。これが小池式の選挙活動なのでしょうか? 税金227億円を使って自分の票を買っています。現職って有利ですよね。
首長の権限というのは意外と大きいもののようです。しかも東京のように予算がふんだんにある自治体なら、こんな無駄使いも簡単にできてしまいます。やはり自治体の首長(県とか市も含めて)の多選は法律で禁止すべきだと思います。せめて2選までにするべきではないでしょうか。
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「岡真樹子の日本人に生まれて良かった」
Source: 愛国女性のつどい花時計