株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「日本はなぜ経済成長したのか(前半)」三橋貴明 AJER2024.6.4 令和の政策ピボット呼びかけ人に「独身研究家 荒川和久先生」が加わって頂けました。 「闇に葬られた自民党と経団連の蜜月関係」政治資金パーティーを規制しても、裏金問題は解決しない…? [三橋TV第869回]三橋貴明・高家望愛https://youtu.be/nkmo7OM4zUc さて、注目していた24年4月の実質賃金が公表されました。対前年比▲0.7%・・・。25カ月連続減少。戦後最長の記録を更新しましたよ、岸田総理。 春闘では5%を超す賃金上昇になりましたが、さすがにわずか16%の労組加盟労働者の給与が上がるだけでは、残り84%に薄められてしまい、物価上昇を上回ることはできませんでした。 実は、昨年も全く同じ現象(春闘で3%を超す賃上げ、が、実質賃金下落)が起きていたわけですが、さすがに春闘5%超の賃上げなら「微妙」なところだと考えていました。結局、マイナス幅は縮まりましたが、実質賃金押し上げには力不足だったわけです。『4月の実質賃金減少、25カ月連続 0.7%減、賃上げで下げ幅は縮小 厚生労働省が5日発表した4月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は前年同月比0.7%減となった。減少は25カ月連続で、過去最長を更新。2024年春闘の賃上げ結果が反映され始めたものの、物価上昇が名目賃金の伸びを上回り、依然マイナス圏から抜け出せていない。(後略)』【日本の実質賃金指数(対前年比%)の推移】http://mtdata.jp/data_90.html#RI24Apr 実質賃金の決定要因は、以下の四つ。(内部要因)1.生産性2.労働分配率(外部要因)3.輸入物価4.消費税【実質賃金の決定要因】 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆皇統論第六十四回「最後の勝者」、歴史時事第六十四回「英雄の物語」が配信になりました。https://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 外部要因が変化しない場続きをみる
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