スポンサーリンク

データはありません

◆三橋貴明氏ブログ◆北海道の復旧、復興、発展のために(中編)

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

『嘘つき安倍政権①』三橋貴明 AJER2018.9.25https://youtu.be/oSSjTkO9aV4

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆> ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

チャンネル桜「日本よ、今...「闘論!倒論!討論!」 」に出演しました。

 

【経済討論】トランプと世界経済の行方[桜H30/9/29]

 

 

台風21号、北海道地震と全道ブラックアウトの復旧が続く中、今度は台風24号が襲来しました。

 

台風24号は、まさに日本列島を縦断する形で、沖縄から北海道に向かっています。

 

厳重な警戒が必要です。 さて、9月27日に電事連が「北海道胆振東部地震における

 

大規模停電の発生について」という調査報告書を公表しました。

 

同報告書によって、(電事連は言っていませんが)、「泊原発を稼働していれば、全道ブラックアウトは起きなかった」 ことが確定しました、

 

電事連や電力関係者は口にしないでしょうから、あえて大声で言います。

 

「泊原発を稼働していれば、全道ブラックアウトは起きなかった」

 

電事連の報告書によると、ブラックアウトまでの経緯は以下の通りです。

 

① 地震発生直後(地震発生〜周波数回復)

 

1. 苫東厚真2,4号機停止(発電:

 

▲116万kW:タービン振動検知) により周波数が急低下した。加えて苫東厚真1号機の出力が低下した(発電:

 

▲5万kW:推定

 

2. 北本連系設備から緊急的に電力を受電した

 

3. 周波数の低下により負荷遮断を行なった(需要:

 

▲130万kW)

 

4. 狩勝幹線、新得追分線、日高幹線の送電線故障により、道東エリア及び北⾒エリアが停電(需要:

 

▲約13万kW)、水力が停止した(発電:水力

 

▲43万kW)

 

5. 周波数の低下により風力が停止した(発電:風力

 

▲17万kW)

 

6. 周波数の低下が46.13Hzで止まり、回復方向に切り替わった

 

7. 中央給電指令所よりバランス停止中の水力・火力発電機に起動指令を行った

 

8. 北本連系設備や水力のAFC機能により周波数が一時的に50Hzでバランスした② 地震発生直後(送配電線再送電〜負荷遮断2回目)

 

9. 狩勝幹線、新得追分線、日高幹線ほかの事故復旧(自動)により道東エリアが復電した

 

10. 需要増加により徐々に周波数が低下した

 

11. 中央給電指令所の指令により火力の出力が増加した

 

12. 苫東厚真1号機の出力が低下した(発電:

 

▲20万kW推定)

 

13. 周波数の低下により負荷遮断を行った(需要:

 

▲16万kW)③ ブラックアウトまで

 

14. 苫東厚真1号機停止(発電:

 

▲10万kW推定)したため再び周波数が低下した

 

15. 周波数の低下により負荷遮断を行った(需要:

 

▲6万kW)

 

16. 知内1号機、伊達2号機、奈井江1号機が停止した

 

続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

スポンサーリンク




ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2,402人の購読者に加わりましょう

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事