松本人志〝活動休止〟の電撃発表で…テレビ各局も衝撃「代役見つけるのは簡単なことではない」
お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志（60）が当面の間、活動を休止することを8日、所属する吉本興業が発表した。レギュラー番組を多数抱えているだけに、テレビ各局は対応に大わらわ。今後、代役探しや番組の休止などさまざまな決断を迫られることになる。 【画像】松本人志が投稿した「闘いまーす」ポスト この日、所属する吉本興業は公式サイトで「松本から、まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい旨の申入れがございました」と報告。「そして、このまま芸能活動を継続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました」と経緯を説明した。 吉本興業は昨年12月27日付けで、同日発売の週刊文春に報じられた松本の記事について当該事実は一切ないとして、法的措置を検討するとしていた。 現在、松本は「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！」「ダウンタウンDX」（ともに日本テレビ系）、「クレイジージャーニー」「水曜日のダウンタウン」（ともにTBS系）、「人志松本の酒のツマミになる話」「まつもtoなかい」（フジテレビ系）、「探偵！ナイトスクープ」（朝日放送）と多数のレギュラー番組を抱える。ほかにも「人志松本のすべらない話」「IPPONグランプリ」など特別番組にも出演しており、当面の間活動休止となれば、テレビ各局への影響は計り知れない。 「番組を放送する各局に激震が走っている。裁判となれば、判決まで数年に及ぶ可能性もあり、すぐに終わるものではない。松本さんの代役を立てる必要が出てきますが、見つけるのは簡単なことではないし、冠番組も多い。番組の存続が危惧される状況で、そこで働く番組の制作スタッフも不安を口にしている」（民放局員） 当の松本は活動休止発表後、自身の「X」（旧ツイッター）で「事実無根なので闘いまーす」と宣言し「それも含めワイドナショー出まーす」と投稿。昨年3月いっぱいでコメンテーターを卒業した、フジテレビ系「ワイドナショー」（日曜午前10時）に出るとした。 「ワイドナショーの収録は金曜日に行われている。松本さんが本当に出演するならば、最短で12日に収録したものを、14日に放送することになる。そこで松本さんがどんな発言をするのか。松本さんの番組関係者を含め、世間はくぎ付けになるのではないでしょうか」（同） 松本の活動休止を受け、「週刊文春」編集部は8日「一連の報道には十分に自信を持っている」などとするコメントを発表。いったい、どうなるのだろうか。
東スポWEB
【関連記事】