スポンサーリンク

データはありません

2023.11.4【イスラエル】イスラエル-ハマス紛争はネオコンの計画【及川幸久−BREAKING−】引用


今日のテーマは
「イスラエル・ハマス紛争はネオコンの計画通り 」

ということでお送りいたします。

さて このイスラエル・ハマス紛争なんですが

1カ月近くたって おかしなことがやっぱり多い。

そもそも なんでこれが起きたのか 突然のように見えるんですけど 本当に突然なのか?

きっかけは 10月7日のハマスの イスラエルでの攻撃だったわけですよね。

確かに この内容はひどい 本当にひどい残虐な内容だったんですが

しかし これを事前に イスラエルが分かってなかったのか?

本当に分かってなかったのか?

この件に関しては 今 さまざまな説が出ています。

どれも陰謀論のように 聞こえるわけなんですけど

いろんな説が出ている。

「今日の動画では そもそも このイスラエル・ハマス紛争というのは
計画されていたものじゃないかと誰が計画したのか ネオコン」

そういう内容です。

別に 私がこの通りというふうに 同意しているかどうかというわけではなくて
真実はなかなか分からないんですが でも 考える材料になるので
ぜひ 皆さんと共有したいと思った次第です。

こういうことなんですね。

「10月7日のハマスによるイスラエル攻撃とはこれは突然起きたものではなくて
ハマスが突然やってイスラエルも そのバックにいるアメリカも全然知らなくて

驚いたという話ではないんだとアメリカのネオコンとネタニヤフ首相が
ヒズボラと資金とか武器の供給源であるイラク シリア イランを
アメリカが攻撃する 口実を作るためにやらせたんだと
分かっててやらせたんだという話なんですよ」

目的はこの通り。

ヒズボラだけだったら 別にイスラエルにとっては 脅威じゃないんだけど
ヒズボラが脅威なのはここに資金とか武器を供給している国がある
それが この三カ国と言うんですね。

この三カ国を倒さなきゃいけないというふうに考えているのが

アメリカのネオコンだということですね。
このネオコンがそういうふうに 考えているというのは確かです。

この説を今言っているのが この方ポール・クレイグ・ロバーツという

アメリカの経済学者で作家このチャンネルでも何度もご紹介していますが

非常に大ベテランの
この分野の鋭い評論家でいらっしゃいます。

このポール・クレイグ・ロバーツさんの 今の説を裏付けるかのように
10月24日 イスラエルの新聞でHAARETZが こういう記事を出しています。

米軍は イスラエル・キプロス・ヨルダンに 武器と兵力を増派していると
これ なんでアメリカ軍がイスラエル それから キプロス・ヨルダン
こういうところに 武器と兵力を なぜ増強しているのかこの米軍の動きです

この記事によると


「イスラエルの周辺に 莫大な量の武器と弾薬をため込んでいる。
それから 中東からアメリカ人を避難させている。
なんで?そして 10月7日直後にこの10月7日のハマスの攻撃があった直後に
アメリカ軍の空母打撃群 第101空挺師団海兵隊2,000人 特殊部隊2,000人が 現地に現れた。
これ 明らかに イスラエルは ガザを攻撃する ガザを破壊するためだけなら
これだけの米軍の兵力は必要ない必要ないのになんで10月7日のこの件が起きてすぐ これだけの米軍がやってきたのか

これは アメリカには イスラエルのガザ攻撃より
はるかに大きな狙いがある

「それは 先ほどのイラク シリア イランを叩くことつまり ヒズボラの資金源 武器の供給源を立つこと
これが重要なんだと アメリカにとってそして イスラエルのネタニヤフ政権にとって
この記事が紹介している」

今の現状と先ほどのポール・クレイグ・ロバーツさんの説とは一致します。

確かに一致するんですね


「ここで この話の前提なんですけど
そもそも イスラエルの中のシオニスト
シオニストというのはとにかく パレスチナにユダヤ人国家をつくって
そこには パレスチナ人とか何とか そんなのがいてはいけないんだと
この土地は全部 ユダヤ人のものなんだとこういうお考えの人たちに
これがシオニストですよ」

 

今 代表が ネタニヤフ首相ですね。
そのシオニストと連携している いや 一体になっているのがアメリカのネオコンなんです。
アメリカのネオコンの利害とイスラエルのシオニストの利害は 完璧に一致しています。
そのアメリカのネオコンって どこにいるのかというとアメリカの政府の中の 主に国防総省 ペンタゴン。
それから国務省 そして国家安全保障会議ここを牛耳っているのがネオコンです。

まず シオニストの目標なんですけど


「シオニストの目標というのは 先ほどちらっと言いましたけど
パレスチナ全土を ユダヤ人のものにするんだ
確かにそうなんです。そうなんですけど でも それだけじゃないんです
パレスチナ全土だけではなく真の大イスラエルを実現すること
大イスラエル グレーターイスラエルという言葉に意味がいろいろあるんですよね
最初の意味は このパレスチナ全土を ユダヤ人の国にするつまり パレスチナ人を全員追い出すと
これがグレーターイスラエル 大イスラエルということなんですが」

それだけじゃなくて 真の大イスラエルというのは
これだというんですよ


エジプトのナイル川から イラクのユーフラテス川まで ここまで
この広い地域 これが本物の大イスラエル
そして シオニストの本当の狙いは これを実現することだと

シオニストというのは何かというと


ここまでの領土を何が何でも実現するという 強い強い信念を持っている連中です。
これがシオニスト だから厄介なんですよね。

これに対して 先ほどご紹介した ポール・クレイグ・ロバーツさんの説なんですけど
2001年にまで遡ります。この話は 実は2001年まで遡るんですね
2001年というと 例の大事件があった時ですよね。


2001年の大事件ということだけ言っておきます。

「この時に 時のアメリカ大統領だったブッシュはテロとの戦いというのを言ったわけですよね。
これからの戦争は 国家と国家の戦争だけじゃないんだと国家とテロ組織との戦争なんだと
そのテロ組織というのは イスラム教のテロなんだ
イスラム教のテロ組織と 戦わなきゃいけないんだと
テロとの戦いに これからは挑みましょうというふうに
言ったわけですね ブッシュがね。」

でも 実際には

確かにアルカイダのような テロ組織はあったわけですけど
実際に中東で この時 当時 何が起きていたのか

この2001年当時 このポール・クレイグさんの分析では

当時 イスラエルはレバノンと紛争していた。
レバノンとの紛争を やっていたんですね イスラエルは
イスラエルはレバノンの南部 ここを狙っていたんですね。
なぜかというと そこに水があるから水資源があるから
これを必要としていた イスラエルはしかし イスラエルは苦しめられていた。
イスラエルを苦しめていたのが レバノンのヒズボラ
ヒズボラさえなければ レバノンの南部を占領できたのに

しかし このヒズボラがいた
そのヒズボラに資金と武器を提供していたのが 先ほどの3カ国
イラク シリア イランだと 特にイランですよね。

このイスラエルというのは シオニストですよ。
このシオニストと一体となっているのが アメリカのネオコンです。

ということは ネオコンとしては


この当時 2001年のシオニストのイスラエルを 何とか助けなきゃいけない。
助けようとしていたはずなんですねこのシオニストのイスラエルですけど
シオニストの当時の思惑としてはとにかく先ほどの3カ国を排除できれば
レバノン南部の水資源を手に入れられるわけです。

この3カ国からの武器供給が止まれさえすれば
このヒズボラは怖くない。このレバノン南部の水資源を手に入れられる。
そこに2001年のテロとの戦いをアメリカ つまり ネオコンが始めてくれた
このテロとの戦いを始めてくれたおかげでイスラエルとアメリカのネオコンにとって
この3カ国を攻撃していいと テロとの戦いなのでこの3カ国はテロ支援国家だから
この3カ国を攻撃していいという大義名分公実ができたわけです。

これこそがテロとの戦いの真の目的なんだとというのが

ポール・クレイグ・ロバーツさんの主張なんです。

ずいぶん前から言っているんです。


このテロとの戦いこれは当時 アメリカの同盟国も入りますけど
アメリカ対イスラム教のテロ組織というテロとの戦いという構図というふうに
ブッシュから言われていたんだけど本当はそうじゃないんだと
本当はアメリカ対イラク シリア イランこの3カ国なんだ。
この3カ国に共通するのは イスラエルの敵国だということです。

まさにテロとの戦いというのは
イスラエルのために アメリカのネオコンがやったわけですよね。
だから2001年の出来事というのは
イスラエルのために いわゆる自作自演だったんじゃないですか
というのがこの説なんですね。

イスラエルが大イスラエルへの道先ほどの広大な大イスラエルの道を開くために
テロとの戦いがあったんだとじゃあ そこまでして あそこまでの大仕掛けをして
そのテロとの戦いの結果はどうだったのか二十数年前確かにイラクは叩くことができた
イラクは排除できたしかし シリアとイランの排除は失敗しています。


だから目的は成就していないんです。
ということは2001年からのテロとの戦いというのは まだ続いているという。


今回のイスラエル-ハマス紛争というのはアメリカのネオコンのテロとの戦いの再開
再開なわけです。

問題はヒズボラですね。
ヒズボラがイスラエルを攻撃してくれさえすれば
攻撃してほしいんです。
ネオコンとイスラエルのシオニストからすると
攻撃してきてくれればアメリカはそれを理由に
三か国 シリア イラク イランの攻撃の 口実を得ることができるわけです。

アメリカは叩いてくれるだろうと今だったら叩いてくれ
この三か国を完膚なきまでに 叩いてくれるだろうと
そうすればシオニストにとっては大イスラエルへの邪魔者が いなくなるということになる。
こういうことじゃないですかというのが

ロバーツさんの分析なんですよね。


鋭いといえば鋭いですね。それはネタニヤフにとっても 都合がいいわけです。
ネタニヤフの思惑ネタニヤフ シオニストですねとアメリカのネオコンは一体です。
10月7日の例の件がありましたハマスの攻撃がありました。
このハマスの攻撃でシオニストであるネタニヤフ首相は
実は都合がよかったわけです。

なぜかというとイスラエル国民がものすごく怒った。
そしてそれを理由にパレスチナ全土ガザだけじゃなくて
もう一つのヨルダン川西岸もイスラエル編入に イスラエルが入っていくことに関して
国民の支持が得られるだろうと

そうなれば例の国連とか国際社会が言ってきている
二国間 二国家解決というこの可能性はなくなって
この二国家解決はやりたくないので全部イスラエルですからね全部イスラエルだから
全部ユダヤ人のものなのでシオニストにとってはこの可能性はなくなる。

それと同時にネタニヤフは国内で個人としての汚職問題で裁判にかけられています。
この裁判の問題も消える。

ネタニヤフにとってはこの10月7日のハマス都合が良かったんですねいや このために
このハマスのテロ攻撃を利用してイスラエルの自らの国民を民間人を犠牲にしたと言えるかもしれないですね。

ここまでがロバートさんの中心的な論点なんですけど

ハマスがどうして10月7日にやったのかこの10月7日の出来事には不思議な
不可解なことがいっぱいあるんですね。

というのは鉄壁のはずのイスラエル軍が鉄壁じゃなかった。
どう見てもおかしいんですね。

それはもしかしたらこれも一つの説ですけど
このロバートさんの説でもあるんだけど

イスラエルの側のエージェントがハマスの中に送り込まれている。
これは どうもそうらしいんですね。イスラエルのエージェントが
ハマスの中に送り込まれていてイスラエルの秘密をいっぱい
ハマスに教えている。それを聞いたハマスはなるほど イスラエルの防御のここを抑えれば
入っていけるんだねということが分かる。そうやることによってエージェント スパイですね。
そのスパイの情報によってハマスを逆にこの攻撃をやらせることができたという
そういう見方 これもあくまでも見方ですよ。

そういう見方もあります。

アメリカなんですけど先ほどからアメリカはネオコンというのが出てきているんですが
アメリカはネオコンだけではないんですね。
このイスラエルの件で実はアメリカの中は混乱しています。


アメリカ国内で対立が起きているそれは民主党とネオコンの対立です。
ネオコンといったらバイデン政権 ネオコンでオバマ政権もネオコンで
民主党だからネオコンと民主党は一緒じゃないかという風に
という見方もあるんですけど今回の件では違います。
ネオコンの目的は 先ほど言ったように
ヒズボラとイランを戦争に引きずり込むことイランを叩く口実を作ることです。


だから ヒズボラを待ち受けているわけですよ。
攻撃してくれるのはしかし アメリカの民主党は違う。
民主党はこのイスラエル ハマスの紛争を実は止めたいわけです。

というのは 民主党の今の政策は多様性だとか 多文化だとか 国境解放だとか
LGBTQとかって言っているわけでしょだから それから言うと
イスラム教徒もいいわけですよ。イスラム教徒が実際 アメリカに入り込んでいるし
民主党の議員の中にもイスラム教徒がいっぱいできているわけですね。
だから これは都合が悪いんです。イスラエルがハマスと戦うのは

 

一方 共和党の方


これは逆にこのイスラエル ハマスの紛争を中東に拡大したい方なんですね。 共和党の方は
だから ネオコンと連携しているんです 共和党が連携して戦争を煽る方向なんですね
共和党の今のトップというのは この人ですよね。


新しく下院議長になった マイク・ジョンソンこのマイク・ジョンソン下院議員というのは
敬虔なクリスチャンでいらっしゃる。こういうように クリスチャンで 共和党の議員の多くは
イスラエルを崇拝する福音主義が多いんです。

福音派といいます。福音派というのも いろいろあるんですけど
その中で 特に イスラエルは 本当にすごく大事にしている。

崇拝している

このロバートさんの言い方で言うと
神よりもイスラエルの方を崇拝しているんじゃないか というぐらい
極端な言い方ですけどそういう福音派がいる。
だから この人たちからしてみたら民間人の犠牲がどうのこうのってのは それは分かるけども
でも それよりも何よりも イスラエルなんだとというのが 共和党の福音派なんです。

逆に 民主党の方が

今の国際世論のイスラエルを止める側なんですよね。

こういう複雑な状態が今のアメリカ国内で起きていて
さあ このアメリカの影響ネオコンだけじゃなくて
このアメリカの別の影響がこのイスラエルにどう影響していくのか というのを
注目していきたいと思います。

スポンサーリンク




ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2,402人の購読者に加わりましょう

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事