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10.24 愛国女性のつどい花時計「岸田政権の断末魔」

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10.24 愛国女性のつどい花時計「岸田政権の断末魔」

 

 1022日に投開票が行われた長崎の衆議院と高松高知の参議院補欠選挙の結果が出ました。長崎では自公の推薦候補が勝ったとはいえ辛勝でした。一方、高松高知では野党が支援する無所属の広田一候補が自民党の新人を大きく引き離して勝ちました。これだけなら補欠選挙はまあ、自民党の1勝1敗だねということになりますが、同じ日に投開票された埼玉県所沢市長選挙では無所属新人で元衆院議員の小野塚勝俊候補が、自公推薦を受けて4選を目指した現職の藤本正人候補をなんと破って当選しました。自民党に対する厳しい結果が地方の市長選挙レベルでも現れたといえるでしょう。

 しかし投票率があまりにも低いので、当選した候補も当選したからといって喜べるような状況ではないでしょう有権者は与党にも野党にも愛想を尽かしている、とみるべきではないでしょうか。今の日本の政治状況を一言で言いあらわすとすれば「既成政党に対する不信感」という感じでしょうか。

 23日の所信表明演説で岸田首相は「経済、経済、経済」と連呼したそうです。しかし、その中身は相変わらず具体性に乏しく、漠然とした掛け声程度のものでした。結局、何も本気でやる気がないのです。経済にとって効果的で一番、簡単にできるはずの消費税減税を絶対にやらないことからああ、この人は国民の暮らしはどーでもいいのだな、と有権者に見透かされてしまいます。

 この二年間、岸田政権のやったことで何か国民にとって良いことがあったのでしょうか。やらなくてもいい、というか、やってはいけない「LGBT法」の成立。韓国への屈辱的な譲歩(ホワイト国復帰と日韓通貨スワップ)。斎藤法相がやった不法滞在者への「在留特別許可」の大安売り。「防衛費倍増」の中身は、使い物になるかどうかもわからないアメリカの高額兵器を買うというだけのお粗末なもの。福島第一原発処理水の問題で中国が日本を威嚇するような態度をしているのに反論もしない弱腰な態度。

 選挙前は解散・総選挙の時期をめぐっていろいろ取りざたされていましたが、おそらく解散のタイミングは今ではない、という判断に傾くのではないでしょうか。ずるずるとこのまま支持率を下げながら来年の自民党総裁選挙に突入、ということになるのではないでしょうか。そして岸田政権は静かに消滅する、というシナリオが国民にとっては一番良いと思います。

 既成政党に幻滅した有権者が次に選ぶのは一体、どんな政権になるのでしょうか。もちろん政局が混乱することは確かですが、それでも今の岸田政権よりはまだマシなような気がします。

 

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 「岡真樹子の日本人に生まれて良かった」

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Source: 愛国女性のつどい花時計

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