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『三橋貴明氏ブログ』日本は「イタリア」を見倣え!

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから 三橋貴明のツイッター はこちら人気ブログランキング に参加しています。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆『アンフェアなグローバリズム①』三橋貴明 AJER2018.9.18https://youtu.be/_kcwd297zNM ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆> ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 誰かが「資産(債権、貸し)」を増やしているとき、反対側で必ず誰かが「負債(債務、借り)」を増やしています。何しろ、誰かが借りないと、誰かが貸せないのです。 この理屈が分からないならば、地球上に住まない方がいいと思います。 さて、特定の経済主体が資産を増やした(もしくは負債を減らした)のか、負債を増やしたのか(もしくは資産を減らしたのか)を見る統計を「資金過不足」と呼びます。 資金過不足が「資金過剰」の場合は、資産が増えている(負債が減っている)。「資金不足」の場合は負債が増えている(資産が減っている)というわけです。  基本的に、資本主義国において資金不足に陥るべきは「企業」です。企業が「将来の所得」のために負債を増やし、投資をすることで経済は成長していきます。 というわけで、1980年以降の資金過不足をグラフ化しました。【日本の非金融法人企業、一般政府、家計、海外の年度別資金過不足(兆円)】http://mtdata.jp/data_61.html#kabusoku 信じがたいことですが、日本の一般企業(非金融法人企業)は1997年の橋本緊縮財政で日本経済がデフレ化した以降、二十年間「資金過剰」の状況にあります。 つまりは、投資をせずにおカネを貯めこんでいるのです。 第二次安倍政権が発足した以降も、企業は資金過剰を続けています。 しかも、一般政府の資金不足(財政赤字)が安倍政権の緊縮財政により縮小している。 この間、誰が「資金不足」を引き受けてくれたのかといえば、海外です。つまりは、経常収支の黒字です(外国から見ると赤字)。 安倍政権下の「景気回復(してないけど)」とやらが、実は外国「様」頼みであったことが分かります。本当に景気が回復しているならば、一般企業の資金過不足は「不足」にならなければなりません。 もっとも、デフレが続いている以上、企業が資金過剰を続けるのは仕方がない話です。何しろ、資金不足の方向に向かった(=投資を増やした)ところで、儲かりませんので。 というわけで、企業が資金過剰を続ける国では、「(企業が資金不足続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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