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2023.10.23【イスラエル】[なぜ今イスラエル・ハマス紛争が起きたのか❓歴史の始点で振り返る]

今日のテーマは

[なぜ今イスラエルハマ紛争が起きたのか歴史を振り返る]

ということでお送りいたします.

今回のイスラエルハマスの紛争の出発点は10月7日のハマスの襲撃でした.

しかしここをスタート点として考えると真実が見えてきません.

一方的にハマスがとんでもないことをやったというだけになってしまうので

そこで歴史的視点が必要なのは確かです。

今回はこの歴史的な視点でこの件を考えてみたいと思うんですね。

そういうあの材料がないかなと思って探していたんですけど

あの元イギリスの外交官の方

この歴史的視点で今回のことを論説論じているエッセがあったので

それを元にしながら考えていきたいと思います。

その前に現状をアップデートします。

過去2週間これこの件が始まって以来過去2週間イスラエルが行ったことは

こういうことです。

パレスチナ人4385人殺害うち子供が1756人

パレスチナ人1万3561人が負傷

イスラエルが負傷させたってことですね。

そして国連パレスチナ難民救済事業機関unrwa

ここの35の施設をイスラエルが爆撃

ガザ地区で37人以上の医療スタッフが殺害された。

ガザとヨヨダ川西岸地区で医療施設250件が攻撃を受け

そしてえ5万2000個以上の住宅が破壊され

ガザの230万人以上の住民が水燃料電気人道炎上は完全遮断された。

ここれが2週間でイスラエルが行ったことです。

これはイスラエルの報復として行ったことです。

これはこれらまとめると

ガザ地区の閉鎖と集団的処罰

民族浄化と強制移住民間人への必要な空爆

そしてジェノサイドこれら全て戦争犯罪ということになります。

イスラエルとしてはやられたことに対しての報復だということであり

アメリカもそれを支援するということであります。

客観的に見ると全て戦争犯罪イスラエルが戦争犯罪を今続行中ということになります。

その上で元あのイギリス人の外交官でアアステあアラステアクロックという方ですね。

アラステアクロックていう方がこのサイトはですね。

ストラテジックカルチャーファウンデーションていうシンクタンクのサイトで

このチャンネルではあの何度もご紹介してるんですけど

ロシアに存在しているあのシンクタンクです。

そこで10月の16日現在のパラダイムが崩壊する。

パラダイムシフトが起こるということを論じてるんです。

現在のパラダイムっていうのはあの世界秩序ワールドオーダーのことです。

だからこれはイスラエルのことだけでもないし中東だけでもない。

まさに世界全体のパラダイム、これが崩壊するかもしれないと

第3次世界大戦みたいな意味ですよね。

という視点で論じてるんですがここにあるのは歴史です。

このクロックさんが指摘してるのは

まずユダヤ人とアラブ人が1つの土地に住むための正式な合意は

そもそも何もなかったんだという驚くべき指摘です。

そういう風に始まった歴史というのは1947年からですね。

1948年にあのパレスチナが正式に建国されたわけですが

その1年前から西側諸国はヨーロッパ系ユダヤ人に祖国を与えるため

ユダヤ人とアラブ人の間でこのパレスチナを容赦なく分割したわけです。

その時にこのヨーロッパにいたユダヤ人をこのパレスチナに送り込むわけですから

先住民であるアラブ人との間に何らかのあの書面での合意事項とかがあるはずなのが

も具体的には何も合意がなかったととにかく容赦なく分割した。

西側の腕力によって戦後すぐだったってこともあるんでしょうけど

それが出発点の誤りだったってことを言ってるんです。

合意がないままあのユダヤ人とアラブ人が

1つのとこに住んで住み続けてきたわけですね。

その間に中東戦争が何度も行われてきた。

合意という意味ではユダヤ人とアラブ人の合意という意味では

あの歴史的な合意があったじゃないかとこれが1993年でした

その時の有名なあの写真ですよね。

この時はどうだったのかと言うと

確かに何らかの合意を試みたが全てが曖昧だったとこう指摘ています。

オセロ合意で何が合意したのか大きくは2

1つはイスラエルを国家PLOをパレスチナの自治政府として

相互に承認するこれいいですね。

2つ目イスラエルは占領地域から撤退するま暫定的に撤退する

そして5年間自治政府による自治を認めるイスラエルがでその5年間の間に

今後の詳細を協議するまこの辺が曖昧なんですけど

それでもこういう合意は確かに歴史的だった。

しかし1番肝心な安全保障この停戦についての合意は何もなかったんですね。

つまりイスラエル側のまイスラエル側が圧倒的に戦力持ってるわけですから

イスラエル側の自由裁量にに任されていたというのが

オスロ合意の欠陥だったんですね。

実際にその結果がすぐに現れてしまって

2006年の7月にはイスラエルによるガザ地区レバノン侵攻っていうのが行われて

これによってオセロ合意は事実上を崩壊したわけです。

ここまでがあのパレスチナにおける

ユダヤ人とアラブ人の合意がなかったんだって話なんですけど

もうちょっと広い地域を見てイスラエル人と中東のアラブ人他のアラブ諸国。

この間で何らかの合意はなかったのかそもこれもなかったわけですよね。

イスラエルと他のアラブ諸国との合意がなかったないから

中東戦争になってったわけです。

そんな中でアメリカにトランプ大統領が現れて

2020年の9月15日これも歴史的なアブラハム合意というのがなされたじゃないですかと

これはイスラエルと他のアラブ諸国との間で折り合いがついたのではないか

とここで何らかの合意ができたんじゃないか。

確かに合意はできました。

主に経済面でしかしこのアブラハム合意の本当の目的は

最終的にこのアラブ諸国の盟主であるサウジアラビア

このサウジアラビアとイスラエルが関係正常化する。

ここがゴールだったわけです。

ここまで至らなくてつい最近までそれそこに行きそうだったんですけど

ここまで行ってなくても終わり終わりつつあるんですが

このサウジがイスラエルとの関係正常化に応じるために

このアブラハム合意があったでそのためにじゃあパレスチナ人はもう犠牲になると

事実上パレスチナ人は犠牲になるとというのが

本当の意味だったわけです。

ということでそんな中でそういう情勢の中で

この特にこのパレスチナ人が犠牲になる論説では

あのバスの下敷きになるみたいな表現になってます。

なしたなってたんですけどさあのこのパレスチナ人

そんな中でなぜ今イスラエルハマス戦争紛争が起きたのか。

このハマスが一方的に悪いのかと言うと

もうどうもやはりイスラエルの側特にこの10年政権を取ってきた

ネタニヤフ政権ですねここがやっぱりひどすぎますね。

どういうことかと言うと

このネタニヤフネタニヤフが国民をまずは反アラブに仕向けてきたわけです。

国内で国民をでこの過去10年間イスラエル国民を右傾化させたんですね。

イスラエルである右傾化っていうのは反アラブです。

イスラエルだけユダヤ人だけが正しいんだと

アラブは全部敵だっていうことですね。

イスラエルとイランはあの以前は同盟関だったんですけど

そのイランを今度は脅威としてこのイスラエル人にと

イスラエルのユダヤ人にとっては脅威として利用して

国民に恐怖を与えるえそういう風に持ってったわけです。

だから今やイスラエルとイランっていうのはもう大変なもう

この2カ国が戦ったら特にに核戦争になったら

第3次世界大戦だハルマゲドンだと言われてるんですけど

ちょっと前までは同盟関係だったんですよね。

しかしそれを逆に利用したっていうのがこのネタニヤフなんです。

しかしその一方でネタニアフっていうのはアラブとの合意を進めてたわけです。

これはパフォーマンスであってこのパフォーマンスによって西側は騙されてきたわけです。

西側はネタニヤフ政権の特にそのネタニヤフ政権の中にいる極右閣僚

極右連中彼らのたみ本当のたみこれに西側は気づかなかった。

つい最近まで。

そのネタニヤフ政権の極閣僚の公約というものがあります。

どんな公約かこの第6次ネタニヤフ連合政権この中にシオニストという風ま言いますけど

極右ですよね極右の連中が入っていて閣僚になってる

例えばこのガラント国防国防省何度もご紹介してみますけど

我々は今ヒューマンアニマルズ人間の姿をした動物と戦っているんだっていう風に

パレスチナ人をもう動物扱いしてる国防大臣だとか

それからイタマル・ベン・グビルていうえこの人は国家安全保障省

極右政党の「ユダヤの力」のリーダーであったりとか

それからベザレルスモトリ、この人は財務大臣宗教シオニスト党のリーダー

この2人はですねもうありとあらゆるパレスチナの領土

ガザ地区あのヨルダン川西岸は絶対に認めないと

全部イスラエルのものだとと言い張ってる人たちです。

こういう人たちがあの公約3つぐらいあのこの論説ではあげてるんですけど

1つ目

エルサレムの神殿の丘にあるアルアクサモスクの場所に
ユダヤ教の大三神殿を建設するこういう公約です。

これあのよくよくちょっと考えるとこのアルアクサモスクの場所これは
もちろんあのイスラム教の聖地です。

そこにユダヤ教の神殿を建設するとこれを公約としてるんです。

つまりこれはアルアクサモスクを取り壊すということなんです。

イスラム教のあの聖地神殿をぶち壊すてことなんです。

エルサレムの神殿の丘というのがあります。

あの有名なのはこのね黄金のドム岩のドムっていうのがあるんですが

その横にあるのま南側にあるのがこのアルアアルアスカアサもモスクというもので

これはイスラム教の長い歴史の中でその初期の頃のモスクの1つなんですね。

その後あのメッカがあのま聖地になってくんですけど。

そのメッカが中心になるまではイスラム教徒があのアラーの神に言われて

1日5回祈れって言われたその祈る方向が決まってるんですよね。

その方向がこの今はあのメッカの方向に向かって祈るんですけど

1日5回でもそうなるまではこのこのアルアクサのモスクの方向に向かって

みんな祈ってたそういう重要な場所なんです。

これを取り壊すて言ってるんです。

これはもう怒るに決まってますよねユダヤ教の最も神聖な建物

ユダヤ教の側のユダヤ人にとっての最も神聖な建物

それ最初は第一エルサレム神殿だったすごい古いです。

紀元前957年から586年まであったんですけどなくなりました

その後第2エルサレム神殿が作られました

紀元前515年に作られたんですが

これがあのイエスキリストが亡くなった後ですよね

紀元後70年に崩壊していますということでエルサレムの神殿が

第1第2神殿とも今崩壊してるとこなんですよね。

そのかつて神殿が立っていた場所に最も近づけるところっていうのは

あの有名な嘆の丘ってとこなんですね。

この嘆の丘でユダヤ教徒は祈ってるわけです。

神殿がないのでそこでここに第3のエルサレム神殿を作るという公約を掲げてるわけです。

極めて宗教的な公約に一見見えるんですが

しかしこれはイスラム教徒に対してはとんでもない話なので狂った公約です。

 

そして2つ目聖書のイスラエルの地にイスラエルを建国する。

この聖書に書かれているイスラエルの地ってのはあるんですよね

そこにイスラエルを建するイスラエルは既に建国されています。

1948年にしかし聖書が言っているイスラエルの地一ぱいにはなってないって言うんです。

まだ暫定的だって言うんですね。

だからあのちゃんと聖書通りのイスラエルにするんだという公約

でこれは何を見してるかっていうとヨルダンが願の地区

ここがまさにえ聖書がる言うイスラエルの地なので

そこにパレスチナ人がいるわけですから

パレスチナ人から土地を没収するってことを意味してるわけです。

この聖書のイスラエルの地っていうのはこれがまああの複雑っていうか難しいんです。

あの旧約聖書ではまず神がイスラエルの民に土地を与えるという風に約束した

これが約束の地っていうんです。

これがままとにかく古い話なのでどっからどこまでなんてこう決まってるわけじゃないわけです

極めて曖昧なわけですねでその後あのモーセの時代がありました

モーセが質エジプトをしたでその質エジプトをしてその時に神がイスラエルの民に与えると

約束したカナンの地というのがあるわけです。

この約束の地っていうのとカナンの地ってのが被るんですけど

このカナンの地っていうのがまいわゆる聖書のでいうイスラエルの地に当たると言われています。

それは今で言うパレスチナそのものなわけです。

そのパレスチナそのものをだからあのユダヤ人からしてみると全部がユダヤ人のものであって

そこにパレスチナ人がいるのはもうそもそも神のご意思ではない。

という風に考えること自体がもう宗教のセンスからすると狂ってます。

それから3つ目

世俗法を廃止してその世俗法の代わりにユダヤ法ハラカって言うんですけど

これこれを制定するえこのユダヤ法っていうのはユダヤのラビですよ

立法学者ラビの法律ねこれを中心に置くんだと

だからいわゆる各国が持っている法律世俗法まこんなもの廃止するんだ

あの完璧な宗教国家になってくんだっていうまそういう話なんでしょうけど

は何を意味してるかって言うと

今のイスラエル国内に住んでいる非ユダヤ人

ユダヤ人だけが住んでるわけじゃありませんのでヒデ人

いわゆるイスラエルの中にパレスチナ人もキリスト教ともいっぱい住んでるわけです。

こういう人たちの法的な地位をはく奪することになるということで

この3つの公約アルアクサモスクの取り壊しイスラエルの地に建国する世俗法廃止

ユダヤ法制定これ3つで何を見してるかっていうと

要はパレスチナ人の消滅を意味してるわけです。

その証拠にネタニヤフはつい先月9月のニューヨークの国連総会での演説

こうやってえーマップを用意して演説してるんですけど

ここにイスラエルが出てくるんですが

イスラエルの地図にガザもあのヨルダン川西岸も何もないんです

パレスチナがもうすでにこのネタニヤフの地図でから消えてるんです。

これがそれなんです拡大されたらこれなんですけど

1948年のイスラエルっていうになってるんですが

あの1948年のイスラエルにはパレスチナが

あのパレスチナ人の領土がいっぱいあったんですけど

全部なくなってますということでこういう中で

これがあの9月です。つい3週間ぐらい前です。

こういう中で10月の7日の例のえあのハマスの襲撃があったわけです。

ハマスの行為は確かに残忍な行為でした。

このハマスの残忍な行為その背景にあったのはネタニヤフ政権の残忍な公約があったわけです

このネタニヤフ政権がこのハマスの行為に対して過剰反応する

すでにしてますけどイスラエルだけでなくて

今度は西側全体の屋根を下ろすことになるだろうっていう風

このクロックさんが論じてるんですね。

この西側全体の屋根を下ろすってどういうことかって言うと

西側を中心とした世界秩序が壊れることになる。

ネタニヤフもそのバックにいるバイデンもこの危険性にまだ気づいていないと

この屋根を下ろすっていうその引き金を引くのがヒズボラです。

このヒズボラそしてそのバックにいるイラン、ヒズボライランの抵抗戦線っていう風に言うんですが

これがあります。

このヒズボラのトップがこのハッサンナスララです。

ヒズボラの書記長ですね。この抵抗戦線っていうのは

まあのイランヒズボラそしてこのガザですね。

この3つの国といえば国なんですけどこれがある国への大規模攻撃は

全ての国への攻撃とみなすという集団安全保障体制になってるんです。

この抵抗戦線っていうのはだからこのヒズボライランの抵抗戦線っていうのは

今ガザが攻撃を受けているこれはもうレッドラインなんだと

ヒズボラはこのレッドラインを発表しました。

もしガザが本当に壊滅するようなことになったら

これレッドそれがレッドラインであってそれを超えれば

ヒズボラのナラは新たな戦線を開くという風に約束しています。

これがあの新たな戦線を開く。

これが第3次世界大戦の道に行ってしまうかもしれないという。

そういう危険線なんですですね。

この歴史的な視点で今起きてることを理解しなければなりません。

 

 

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