スポンサーリンク

データはありません

愛国女性のつどい花時計「現状維持しか考えていないジャニーズ事務所」

人気ブログランキングへ   

 

 97日、故ジャニー喜多川氏の性加害問題でジャニーズ事務所は都内で記者会見を開きました。しかし記者会見を見て私は何を今さら、という不快感しかありませんでした。藤島ジュリー氏は被害者への補償を終えるまでは代表取締役にとどまり、所有する株式も手放さないそうです。彼女は、この期に及んであちらこちらにあるジャニーズ事務所の不動産を自由に売買できる権限を手放そうとはしません。新社長に就任した東山氏は東山氏で、自分に向けられた性加害疑惑について問われると「そうだったかも知れないし、そうではなかったかも知れない」という、他人事のような答えではぐらかしました。これは認めたと解釈できるでしょう。もし何もしていないのであれば、顔を真っ赤にして怒らなければおかしいです。

「ジャニーズ事務所」という社名を変えないという決定にも呆れました。ジャニー喜多川という人間がやったことを犯罪だと認識していない証拠です。認識が甘すぎます。児童に対する猥褻行為というのは立派な犯罪で、なかには一生を台無しにされた被害者もいたはずです。それなのに藤島ジュリー氏と東山紀之氏の頭の中にあるのは「何とかしてジャニーズ事務所の財産をこのまま温存したい」ということだけだったのではないでしょうか。

藤島ジュリー氏が涙ながらに「ファンの方々には、どうかタレントたちの努力を認めていただいて、タレントたちをこれからも応援していただきたい」と訴えたのはファンクラブの組織を維持したいという気持ちからだったのでしょう。聞くところによると、ファンクラブに加入しないとコンサートのチケットなどが手に入らないようなシステムになっているようですが、これまでのシステムは一度、解体して出直すべきだと思います。

 記者会見以降、ようやくメディアが沈黙を破ってジャニーズ事務所の暗部について語り始めました。ジャニー喜多川の性加害について書こうとした勇気ある芸能記者に圧力をかけていたこと、事務所を退社したタレントを起用しないようにテレビ局に圧力をかけていたことなど、50年間の沈黙を破ってようやく事務所の実態が語られ始めています。要するにジャニーズ事務所自体が反社会的組織だった、と言えるのではないでしょうか。

 「タレントに罪はない」と言う人もいますが、そんな事はありません。自分が属している組織が反社会的な行為をしていたと知ったら、そこから独立するという行動を起こさなければなりません。そうしなければ自分も社会人として責任を問われるのだという自覚を持つべきです。これまでのスポンサーが次々と契約を解除しているのは当然です。スポンサーが自社の企業イメージを悪くするためにわざわざ大金を払う訳はないのですから。 

試練に遭った時に、その人間の価値が分かるといいます。ジャニーズ事務所に依存するのではなく、自立して自分の芸を磨くチャンスだととらえれば良いのではないでしょうか。

 

毎週、土曜日にウェブマガジンを発信しています。ここで書くのとは違うテーマで書きます。メルマガは密閉空間
なので本音トークができると思います。よろしかったらのぞいて見て下さい!

 「岡真樹子の日本人に生まれて良かった」

https://foomii.com/00270

 

 

Source: 愛国女性のつどい花時計

スポンサーリンク




ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2,402人の購読者に加わりましょう

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事