バイデン氏は昨年5月の拉致被害者家族との面会を通して「痛み」を感じたとし、「多くの家族が今も心配しながら待ち続けていることを理解している。彼らやその愛する人たちのことを忘れることはない」と語り、早期の帰還に取り組む決意を強調した。(ワシントン支局)
エッフェル塔写真バッシングは嫉妬?和田秀樹氏に聞く
フランス研修中にエッフェル塔前で撮った写真などをインターネット上に投稿した自民党女性局長の松川るい参院議員らに対する批判が続いている。研修費用は自民党費と参加者自身の負担で、公費の不正使用などがあったとはいいがたいが、それでもバッシングが絶えないのはなぜか。精神科医の和田秀樹氏は「今の日本社会に、社会的地位のある人の足を引っ張ってやろうという嫉妬の心理が生まれやすくなっている」と指摘する。「嫉妬学」の著書もある和田氏に、現代日本の嫉妬の心理について話を聞いた。(菅原慎太郎)