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なぜ、原発再稼働しないのか?ブラックアウトと原子力発電

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから 三橋貴明のツイッター はこちら人気ブログランキング に参加しています。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆『生産性を高めるたった一つの方法①』三橋貴明 AJER2018.8.21https://youtu.be/MUj21sazBvQ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆> ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 明日、札幌で予定されていた講演、『北海道に迫り来る危機!「三橋 貴明が語る北海道の危機と対策。」』は、地震、停電の影響で延期になりました。 延期でございますので、近日中に新たな日程が決まると思います。日程が再決定しましたら、お報せ致します。 チャンネル桜「Front Japan 桜」に出演しました。【Front Japan 桜】日本の運命を決める国際リニアコライダー(ILC)~岩手現地レポート編 / 北海道地震の教訓~自衛隊と住民の小規模訓練を / 現実となったブラックアウト[桜H30/9/7] https://youtu.be/m_lQlSMhgLohttp://www.nicovideo.jp/watch/so33816686 チャンネル桜の番組でも解説いたしましたが、今回の北海道のブラックアウトは、(1) 泊原発を再稼働できない状況で、(2) 複数の火力発電機がメンテナンスに入らざるを得ず、(3) 165万kwという北海道の電力需要の半分を担う苫東厚真火力発電所が停まり、(4) 周波数が大きく乱れ、他の発電機が自動停止した というメカニズムだったと考えます。 誤解している人がまだいますが、電気とは十分な蓄電が未だに不可能で、今、消費されている電気は、今、生産されています(発電機で)。電力会社は一定の周波数の範囲内で、需要と供給を合わせなければなりません。 苫東厚真火力発電所のように極端にシェアが高い発電機が停まると、 周波数の許容範囲を超えてしまいます。すると、接続されている電気機器や発電機が故障してしまうため、各地域の発電所がシャットダウンされ、ブラックアウトとなりました。 というわけで、ポイントは、「泊原発が稼働していた場合、苫東厚真火力発電所が停まっても周波数の変動許容範囲内で、ブラックアウトは起きなかったのではないか?」 になります。この辺りは、今後の検証を待つとして、それ以前に、「一つの発電所に域内電力の半分を委ねざるを得ない時点で、エネルギー安全保障は成り立っていない」 という現実を、国民は理解するべきです。 『北海道ブラックアウト 最大の火力発電所からドミノ倒しhttps://www.asahi.com/articles/ASL966Q4QL96ULFA044.html 地震に襲われた北海道のほぼ全域が一時停電した。最大の火力発電所がダメージを受けて需給のバランスが崩れ、ドミノ倒しのように発電所が止まった。完全復旧までは1週間以上かかる見通しだ。 「極めてレアなケース。すべての電源が落ちるリスクは低いとみていた」 6日午後、札幌市の北海道電力本店。停電で薄暗い1階ロビーに設けられた会見場で、真弓明彦社長は、こわばった表情で話した。 今回の停電は、離島などを除く北海道のほぼ全域で発生した。電気事業連合会によると、大手電力会社のほぼ全域に及ぶ大規模停電は初めてだ。 今回の停電の発端となった苫東厚真火力発電所(北海道厚真町)は、北電で最大の火力発電所であり、3基の能力は計続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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