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『三橋貴明のブログより』自然災害との"戦争"

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから 三橋貴明のツイッター はこちら人気ブログランキング に参加しています。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆『生産性を高めるたった一つの方法①』三橋貴明 AJER2018.8.21https://youtu.be/MUj21sazBvQ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆> ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 本日はチャンネル桜「Front Japan 桜」に出演します。http://www.ch-sakura.jp/programs/program-info.html?id=1651 18年2月 北陸地方、福井県を中心に平成30年豪雪。福井県が陸の孤島と化す。 4月 島根県西部地震(震度5強) 6月 大阪府北部地震(震度6強) 老朽化水道管により各地が断水 7月 西日本豪雨災害 水害土砂災害で死者が200人を超える。 8月 台風12号上陸 全国熱暑  9月 台風20号上陸     台風21号上陸 西日本各地でトラックが横転、家が倒壊する豪風被害多発  北海道地震(震度7) 北海道全域がブラックアウト わたくし共は、10年前から、「日本の公共投資削減は、国家的自殺である」 と、主張してきました。世界屈指の自然災害大国において、防災インフラ整備を含む公共投資をイデオロギー的に削減しているのです。まさしく、国家的自殺以外に表現のしようがありません。 今年になり、実際に自然災害が多発し、国民が死に、あるいは財産を失っていきます。 それを受け、「ほら見たことか! 言った通りだろうが!」 と、反応すると思うでしょうか。違います。心の底から沸き起こってくる思いは、「なんで、こんな事態になっているんだっ!」 でございます。  日本国は、すでに自然災害との戦争状態にあるのです。戦争や内戦をやっているわけではないにも関わらず、これほどまでに軍隊(自衛隊)の出動が多発する国は他にないでしょう。 いや、古代から日本人は自然災害と戦わなければならない、国土的宿命を負っています。 自然災害との戦争は、対人、対国戦争よりも厄介です。何しろ、いつ襲撃があるのか全く分かりません。撃退もできません。さらには、和解、停戦も不可能なのです。 その現実を忘れ、防災安全保障やエネルギー安全保障を疎かにしてきた。「カネ」とやらが原因で、防災安全保障強化のための公共投資を減らし、狂ったイデオロギーに基づき原発を止め、エネルギー安全保障を疎かにしてきた。結果的に、北海道地震が発生。全道がブラックアウト。『初の「ブラックアウト」 最大火力停止が引き金 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35092520W8A900C1EA2000/ 管内の電力がほぼすべて止まる「ブラックアウト」。日本の電力会社で初めての大きな事故に至ったのは、震源地の近くにある石炭火力発電所、苫東厚真発電所(厚真町)に北海道電力が電力供給を依存していたためだ。 同発電所は1、2、4号機の3つの設備がある。経済産業省によると、4号機は地震後の再稼働に向けた作業の中でタービン付近からの出火を確認。1号機、2号機はボイラーが損傷していた。復旧には少なくとも1週間かかる。北電の荒矢貴洋執行役員は同日の記者会見で「そこまで大きい事故は想定していなかった」と語った。 問題は損傷だけでなく、3基が同時に止まったことにもあ続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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