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2023.6.21【米国】ハンター・バイデンは罪を認めて刑務所を免れた

 

今日のテーマはハンター・バイデンは罪を認めて 刑務所を免れたということで お送りいたします 


昨日 6月20日 アメリカの連邦検察が 発表したところによると
ハンター・バイデンは 自らの罪を認めたと
ただし 検察側と司法取引をしたことによって刑務所にはいかないで済むようになった ということでした

このチャンネルで 一つ前 昨日 この件が発表されたすぐに 速報としてお送りしたんですが

その動画では これまでの経緯を主にお送りして実際 どんな司法取引があったのかなどの

細かい内容は全然 触れることができませんでした

この動画で改めて 詳しい内容を コンパクトにお伝えしたいと思います

もちろん 日本のメディアでも いっぱい出ているんですけどちょっと複雑なんですよね

複雑なのと それから アメリカ独特の司法制度特にこういう刑事事件についての制度があるので

そういう点も ご説明したいと思います

今回の内容なんですが

 


主人公は ハンター・バイデン この人が いわゆる被疑者ですね

そして この被疑者を追って ずっと捜査をしてきたのがこの方 デビッド・ワイス 連邦検事です

昨日の動画でも お送りしたんですけどトランプさんが大統領だったときに

トランプさんが任命した人なんですよね

だからといって 共和党寄りかどうかというのは また 別次元の話であるのと

それと この人は連邦検事で 司法省に所属しているわけです

その司法省のトップは バイデンが任命した メリック・ガーランドという司法長官なんですよね

あくまでも その下にいるので ここが なかなか微妙なんですけど

このデビッド・ワイス判事 この人が 5年間かけて

このハンター・バイデンの容疑を捜査してきた その指揮を取ってきたわけです

今回 この両者の間に 司法取引で合意されて何を合意したかというと ハンター・バイデンは 罪を認めることで合意した

ただ 司法取引というのは 取引ですから その代わりというのがあるわけですね

それを見ていきましょう 司法取引で合意したこと

基本的には ハンターが2つの罪

 

税の未納 脱税に近いような話ですけど 税の未納と

それから 銃の違法購入この2つの罪を認める

その代わり 司法省のほうは 懲役刑 刑務所に入れる これは免れる
そして 重罪の前科はつかない
これ 罪を認めるんだけど 両方とも 軽犯罪ということで 重罪にはならないと
重罪と軽犯罪と全然違うので
重罪の前科はつかないようにすると これが司法取引だったということなんですね

 

この2つの件を もうちょっと細かく見ると

まず 1つ目の税金のところですね

これは 連邦政府レベルの所得税の未納 これがあったわけです
これを 合意に支払わなかった 2件の罪
これは 内容は
ハンターがウクライナとか中国など 外国との怪しい取引をやってたわけですね

そこから多額の所得を得ていた
この取引自体が本当は怪しいんですけど その違法性は 今回問われてないんです

とにかく 中国やウクライナから 所得があったのは確か 多額の所得があった
それを報告していなかった

特に2017年から18年の間に 少なくとも10万ドル分の所得税があったはずなんだけど
それが未納だった
これを認めると これは軽犯罪なんですね
これ意外なんですけど これ軽犯罪なんです

そして もう1つは 銃の違法購入です

何で違法かというと ハンターは薬物を使用していた
この薬物の使用中に銃を 所持するというのは 届け入れをしなきゃいけないらしいんですけど
届け入れせずに 自分が薬物を使用しているということを
届け入れ 正直に言わずに 銃を所持したというので これは違法であると
ということで それを認める この罪は認めるけど
司法取引で その代わり これをダイバージョンにするっていうんですよ

ここがちょっと アメリカの独特の制度なんですが

ダイバージョンって 離脱っていう意味なんですが

何から離脱するかというと 通常の刑事司法手続きから離脱する

通常の刑事司法手続きというのは まず 逮捕され 起訴され 裁判にかけられ
そして その刑の執行 これが通常の刑事事件の司法手続き
そこから離脱する 離脱してどこに行くかというと これです

政府の指導監督が作っているんです
指導監督のプログラム 更生プログラムみたいなものですね
そのプログラムを受けると
それを最後まで無事終了した者は 告発しない

しかし それを最後まで受けずに 途中で辞めちゃった者は 訴追されると
これがダイバージョンになっているんですよ

このダイバージョンという制度を導入することによって
刑事事件の数を減らすというのが 目的らしいんですけど
だから 刑事事件の中でも 比較的軽いもの
あんまり暴力性のないものは このダイバージョンで済ませるという制度なんですね

ただし 今回の件に関しては このダイバージョン

 

通常のケースは
麻薬中毒のような非暴力犯 こういうケースに 適用されるものであって

今回のケースは 銃の違法購入ですから
これ 暴力性が高いわけですよ

それに適用するというのは 異例であるということを
ワシントンポストは指摘しています

そして ここまでが 今回の司法省からの発表なんですけど
今回の発表に含まれなかったもの いっぱいあるんですけど

そのうち代表的なのが2つで外国代理人登録法違反の可能性

これ 何かというと
ハンター・バイデンは ウクライナとか中国の外国政府の 外国勢力の代理人として
自分の父親であり 権力を持っている 副大統領のジョー・バイデンにつないだわけです
これはやるんだったら 登録しなきゃいけないわけです

外国代理人としてのしかし 無登録でロビーストの活動をやったので これは罪にあたると

もう一つはマネーロンダリングの可能性がある

そもそも外国の代理人として正当な外国取引をやったんじゃなくて

違法な取引をやったんだろうと

この辺の可能性はあるんですが 今回の発表には全く含まれていない

ここが問題点として出ています

ただ この点に関してはこの担当したデビッド・ワイス 連邦検事は捜査はまだ続いていますと

今後 訴追の可能性はあるということを はっきり言っています

ただ 捜査が続いているというのは 何を意味するかというと
まだ捜査中なので
この事件に関する資料は
デビッド・ワイス連邦判事などの 司法省側にあるわけです
それを議会の方には 全部出せませんよ ということを意味しているわけです

 

議会は議会で下院の監視委員会という 共和党中心の議会があるわけです


下院の監視委員会の委員長が ジェームズ・コマーさんですけど
ジェームズ・コマーはこう言っています

 

バイデン親子はウクライナの 例えば 天然ガスの会社のブリズマから

1000万ドルは 賄賂で受け取っているはずなんだと

その証拠はもう得ているんだと
ただ それを詰めるためには 資料がもっと必要であって
その調査を今 続けている最中なんだけど
司法省から資料を出してほしいんだと
ワイス検事からさらなる資料提供を求めるぞ ということを言っているんですね

 


しかし その資料が出てくるのか どうなのかに関して疑いを持っています
今の司法省の調査というのは 本当に進行中なのか
それとも われわれ下院の監視委員会の調査を ただ妨害しているだけなのか
これは誰も分からないという本音を言っています
こういうように ここまでが 今回の発表の内容のポイントですね

それに対する下院議会の反応です
下院議会のコマー委員長は一定の疑いを持っている

もっと強い疑いを持っている人が この方
タッカー・カールソンです

 

タッカー・カールソンが最近始めたばかりの ツイッターでの新番組
タッカー・オン・ツイッターの中で 早速 動画をアップしました

こう言っています


メリック・ガーランドの司法省に関する限り ハンター・バイデンの件はこれで終わりだと
メリック・ガーランドというのは 司法長官ですよね
このガーランドを任命したのはバイデンです

だから この件を担当しているハンジは
トランプ政権の時のトランプさんが 任命した人なんだけど
その上にいる司法長官は バイデンの息のかかった人間なわけですよ
なので ハンター・バイデンの件は これで終わりだろうと

さらに調査を進めると言っているけど さらなる調査が行われないんじゃないかと
暗に示唆していました


次に タッカー・カールソンの指摘です
連邦銃刀法を破ったハンターは 今でも銃を持つことができる
まるで全てがなかったかのように
さっきのダイバージョンのことを 言っているわけです

ダイバージョンというのは 変なプログラムを受けるだけだろうと
受けてしまったら あとは何もなかったかのように 銃を持っていいんだろうと
こんなザルみたいなものだという 指摘をしています

そして 司法省はハンターに 要は洗礼を授けたんだと
キリスト教の洗礼ですよね
洗礼とは何を意味しているかというと 過去の罪が全部洗い流されると
今回の件は 要はそういうことじゃないですかと

さらに 最も奇跡的なのは 奇跡的というのは 皮肉でタッカーが言っているんですけど
最も奇跡的なのは ハンターにとって
ハンターが外国代理人登録法違反を 免れたことだと
これが一番明らかな罪なのに 今回 これが入っていない

当時 オバマ政権で副大統領だった 父親のジョー・バイデン
その父親の権力 副大統領としての権力を
要は中国やウクライナに 売ったわけですよね
売国行為をやった

これは FBIも何年も前から知っていたはず
しかし 今回の発表に含まれていない
これは ハンターにとっては 奇跡的なことですねと指摘しています

最後にもう一つ この件で トランプとの比較です
トランプさんは 一方 同じ司法省から
大統領だったときの機密文書を 不法に保持したということで
つい最近 起訴されましたよね

大統領経験者で史上初めて起訴された ということになっているわけですけど

だったら 今回 ジョー・バイデンの息子 ハンター・バイデンが
起訴されないというのはこれはもう そもそも司法省が ダブルスタンダードというか
二層階層になっているんじゃないかということをこれをタッカーも言っています

そのことを トランプさんは見抜いていたわけですね
予告していました

これ トランプさんの言葉です


私への攻撃を公平に見せるために ハンターを何か小さなもので叩くだろうと
これ 2週間前のトランプさんの言葉なんですね
この言葉をタッカーが取り上げて
2週間ほど前のトランプの言葉は 予言的だったと
まさに この通りになっちゃっているわけですよね

ある意味では 予想されていたことだったのかもしれないということで
ここまでが今日の内容なんですけど
ただ やはり まだ今後の展開は
タッカーはもうこれで駄目だろうと見ていますけど分からないのは確かです

調査が続いているのは確かだしそれは司法省でも そして議会のほうでも
議会がもっと追い詰めなきゃいけないのも確かです

また やっぱり司法省が司法取引でほとんど意味がない
もう洗礼を授けて 罪を洗ってあげたいようなもんだというタッカーの指摘もありますけど
しかし とにかくこの件が前に進んだのも確かなので この後 本質的に
ハンター・バイデンの罪 そしてバイデン家の罪のところまでいくかどうかはこれからです

これは注目し続けなければいけない内容ですね

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