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真正保守『経済産業省の新機軸 日本経済復活のために何をすればいいのか?』三橋貴明

真正保守『経済産業省の新機軸 日本経済復活のために何をすればいいのか?』三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。日本国民の可処分所得と実質賃金を引き上げるには」(前半)三橋貴明 AJER2023.5.30 令和の政策ピボット呼びかけ人に、北海道教育大学旭川校准教授の古川雄嗣先生が加わってくださいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

経済産業省の新機軸 日本経済復活のために何をすればいいのか?

 

[三橋TV第710回]三橋貴明・高家望愛

 

自民党内の緊縮財政派、財政健全化推進本部は5月26日に、「必要な財政支出を惜しんではならないが、必要があれば歳入面の議論も避けるべきではない」 という文言を盛り込んだ提言を発表。 しかも、財政健全化推進本部は災害や感染症、有事(戦争)といった「リスクに備える必要性」に触れた上で、「財政への信認をつなぎとめるには、平時から債務残高水準を適切にコントロールしている実績を示さねばならない」 と訴えているわけです。 意味不明です。 災害へのリスクに備えるならば、防災インフラに支出しなければなりません。 感染症のパンデミックに備えるならば、医療サービスを強化し、感染症やパンデミックの専門家を育成し、ワクチン生産体制等を整備しなければなりません。 戦争が嫌ならば、防衛力を強化し、東アジアの軍事バランスを回復させなければならない。  防災インフラの建設も、医療サービスの強化も、防衛力強化も、全て政府が支出しなければ実現しない。  我々、個人にしても、「リスク」に備えたいならば、おカネを支出しなければなりません。というか、リスクに備えるとは「事前に支出する」という話であって、ありもしない財政問題を理由に、「事前の備え」を怠ることではない。  ちなみに、日経新聞などは自民党の緊縮財政派を「財政規律派」と呼んでいます。面白いことに、西田昌司先生たちは「積極財政派」。 積極財政派と対になる勢力なのだから、緊縮財政派が正しいのでは? 「緊縮財政派」のイメージが、相当に悪くなっているので、「財政規律」という言葉を使っているのでしょうが、そもそも「財政規律」とは何なのでしょうか? 一般的には、政府の債務対GDP比率の安定、となっているように思えますが、この「政府の債務」には、その国の中央銀行が保有する自国通貨建て国債が含まれてしまっているわけです。 そもそも、フロー(GDP)とストック(政府債務)を比較すること自体がよくわからないのですが、加えて「返済・利払いが不要な債務(中央銀行保有国債)」まで政府債務に入れてしまっているわけですから、本当に意味不明なのです。 もっとも、日本の場合はPB黒字化であったり、さらに酷い話ですが財務省内で「政府の債務削減」になっている可能制すらある。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆お待たせいたしました!三橋 貴明×茂木 誠氏『特別対談』世界を最も変えてしまった男 ジャン・ジャック・ルソーの真実 (後編)が公開になりまし続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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