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5.21「ゼレンスキー来日でG7終え、岸田首相、会期末解散へ一直線か⁉」

5.21「ゼレンスキー来日でG7後終え、岸田首相、会期末解散へ一直線か⁉」

岸田首相〝解散一直線〟か ゼレンスキー大統領の電撃訪日「成功」を追い風に…歴史的かつ計算された日程 G7広島サミット

広島でのG7(先進7カ国)首脳会議が、世界の注目を集めている。ロシアのウクライナ侵略や、中国の軍事的覇権拡大が進むなか、G7首脳らは19日、平和記念公園内の原爆資料館を史上初めてそろって訪問し、慰霊碑に献花した。その感動的なセレモニーは国内外に配信された。侵略者に立ち向かうウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が20日夜に緊急訪日し、G7サミットに出席するサプライズも明らかになった。LGBT法案への対応などで「保守層」が反発するなか、岸田文雄首相はサミットの「歴史的成功」を追い風に、来月の国会会期末にも衆院解散に踏み切るのか。

「私はG7首脳とともに平和記念資料館(原爆資料館)の視察や被爆者との対話を行った。『核兵器のない世界』への決意を世界に示す観点から歴史的なことだった」「中国には、私からわれわれの共通の懸念を直接伝えた」「台湾海峡の平和と安定の重要性を促すことでも一致した」

岸田首相は19日夜、サミット初日の討議を終え、記者団の取材にこう応じた。確かに、歴史的かつ計算された日程だった。

G7首脳はこの日、ウクライナ情勢を討議し、対露制裁を強化する方針で一致した。インド太平洋地域の安全保障などについても議論した。

ロシアが世界を「核で恫喝(どうかつ)」するなか、核保有国の米国と英国、フランスを含むG7首脳が、悲惨な被害の実相を伝える展示を視察し、数多(あまた)の犠牲者を悼み、「核兵器の威嚇や使用は許されない」と改めて表明した意味は大きい。第二次世界大戦での敵味方の〝完全な和解〟という文脈も考えられる。

サプライズも用意されていた。ゼレンスキー氏の電撃訪日と、サミット出席である。

ロイター通信は19日、サウジアラビア国営テレビの報道として、ゼレンスキー氏がフランスの公用機でサウジ西部ジッダに入ったと伝えた。ゼレンスキー氏はアラブ連盟の首脳会議に参加し、その後で日本へ向かう。G7の会議出席は21日の見通しだ。

来日が決まったゼレンスキー大統領

 

来日が決まったゼレンスキー大統領

広島は原爆で壊滅的被害を受けたが、その後、見事な復興を遂げた。この地で、ゼレンスキー氏とG7首脳らは、ウクライナの平和奪還と復興に向けたメッセージを世界に発するとみられる。

岸田首相の掲げる「核兵器のない世界」は究極の目標であり、現実の国際社会、安全保障環境を見れば「お花畑」的ともいえる。ただ、これだけ国内外が注目するセレモニーを見せつけられると、注目せざるを得ない。

サミット2日目の20日は、国際社会で存在感を高め「グローバルサウス」と呼ばれる新興・途上国への関与をテーマに討議に入る。

こうしたなか、岸田首相が解散・総選挙を断行するタイミングが、改めて注目される。内閣支持率は堅調なうえ、4月の衆参5補選も「4勝1敗」で乗り切った。サミット成功を追い風に、通常国会会期末(6月21日)にも解散する可能性が指摘されているのだ。

■「会期末解散か」 伊藤達美氏

政治評論家の伊藤達美氏は「ゼレンスキー氏の来日は世界の注目を集めて、大きな成果になりそうだ。岸田首相は、安倍晋三元首相ほど華はないが、昨年末の『安保3文書』の改定も含めて、黙々と取り組みを進めている印象がある。現時点で、衆院解散の時期は『今国会会期末』と、『今秋の臨時国会冒頭』『臨時国会会期末』の3つが考えられる。個人的には今秋が現実的と思うが、サミット成功は世論にもプラスに働き、会期末解散の可能性も高まるだろう」と語った。

国会会期末に解散すれば、選挙戦の最中に、昨年の7月8日、奈良市で凶弾に倒れた安倍晋三元首相の1周忌を迎える。自民党の選挙戦が「弔い合戦」になるとの見方もある。

政治ジャーナリストの安積明子氏は「岸田首相は、国内の債務問題で危ぶまれていたジョー・バイデン米大統領の来日を実現させ、ゼレンスキー氏のG7出席というサプライズも準備していた。今が乗りに乗っている『頂点』『クライマックス』の時期といえる。国民にとって外交が生活にメリットになるかは理解されづらいが、岸田氏が国際社会で活躍していることは世論にプラスに働くだろう。今後、米国経済の動向次第で日本の景気も不透明感が増す。電気料金など物価高への反発も見込まれる。増税論議も控えるなか、状況が悪くなる前に『会期末解散』に打って出る可能性は濃厚ではないか」と語った。

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