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5.17【ウクライナ】教皇の仲介を拒否したゼレンスキーはEU諸国から和平と辞任を説得されていた

今日のテーマは「教皇の仲介を拒否した ゼレンスキーはEU諸国から和平と辞任を説得されていた」ということで お送りいたします

先週の土曜日にイタリアを訪問しそして バチカンで訪問したゼレンスキーは、それだけではなくて 今 積極的に ヨーロッパ各国を 回っているわけなんですが
実は その裏で受け入れている側の ヨーロッパ諸国は密かにゼレンスキーに対して、「辞任して和平しろ」ということを 説得していた
そういう話が 突如出てまいりました
今日は これについてお送りします

バチカンを訪れてローマ法皇と会った ゼレンスキー大統領ですが、彼には結構 伝統を破る行為があったようです
一つは ゼレンスキーは 教皇よりも 先を歩いてしまった
それから 教皇の部屋に 通されたら、教皇がまだ立っているのにゼレンスキーが先に椅子に座ったりといったことがあったと


何よりも、教皇のほうから戦争の和平の仲介を オファーされたんですが、「それは 必要ない」というふうにゼレンスキーは拒否したというんですね


この辺の諸々のことが 現地で 大変な話題になっているようです
地元の新聞では「ゼレンスキーのバチカン訪問は 完全な失敗だった」と言われています
教皇のゼレンスキーに対するメッセージは「武器は平和への希望を奪う」というものだったということで

とにかく いろんなとこに行って ゼレンスキーは「戦争を続ける。あくまでも勝つまでやるんだ。領土を取り返すまでやるんだと」いうことを 強調しているんですよね

ずいぶんゼレンスキーはこの戦争継続に 執着があるな、というのは多くの人が見ているところなんですけど
そんな中で ゼレンスキーのウクライナのバックにいるNATO諸国は積極的にウクライナに 武器の援助を継続しています

 


戦車でいうと、ドイツ製の最新鋭の戦車 レオパルトを中心として、いろんな国が大量の戦車をウクライナに運んでいるわけですよね
隣のポーランドは325台、オランダも85台 ドイツは80台 アメリカから76台と、戦車だけでも これだけの たくさんの台数が 行っているわけです

ところが 昨日 突然、ウクライナの周辺国、特にポーランドを中心としたEU諸国のグループが、「ゼレンスキーに戦争をやめさせよう」と 密かに呼びかけていたんだという話が出てきました
しかし ゼレンスキーは 全く聞く耳を持たず、それによって 西側諸国の支持を 失い始めているという話なんです


どうして こんな話が出てきたかというと、この方 、アメリカの伝説のジャーナリストであるシーモア・ハーシュの最新の報告によります
シーモア・ハーシュさんは、これまでウクライナ紛争に関係するびっくりするようなスクープを 次から次へと出してきているんですけど

今回も「え?」という内容が出てきました
シーモア・ハーシュ氏は、例のアメリカの有料ブログであるサブスタックという新しいプラットフォームのご自身のアカウントで情報を発信しています

このサブスタックに私も登録しているんですよね
月700~800円の有料ブログですが、この人のブログは見逃せないので私は登録しているんですね

登録していると、新しいレポートがアップされるとすぐメールで知らされるんですけど
今回もパッと知らせが上がってきて、スマホで見ていたら「え?」というふうに驚くような内容が上がってきたんですよね


このゼレンスキーに和平を 説得している国々があったと
それがこういう国だというんです
これらの国々の名前まではっきり上がっています

ポーランド ハンガリー リトアニア エストニア チェコ ソロバキア ラトビアということで
これらは全部 ウクライナとロシアの周辺国ばっかりですよね

これらは全てウクライナの同盟国で、プーチンは敵だとはっきり言っている国ばっかりなんですよ

だからこれらの国々は、今のところ 一番ウクライナを 応援している国だと思われていたんですが、実はそうではなかった


特にポーランドがこのグループの代表みたいな 中心的な国らしいんですが
ポーランドはゼレンスキーに対して、必要なら辞任してでも戦争を終結させ、国家再生を開始するよう に密かに促しているということらしいんです

シーモア・ハーシュの最新のレポートがサブスタッフに出た瞬間に、この内容がSNS上で一気に今 広がっています

もちろん主要メディアは今まで同様、一切報道しないんですがもうSNSのほうでどんどん今 広がっているんですよね
また アメリカの政府もこれを知っています


「CIAの傍受情報によると、ゼレンスキーは全く聞く耳を持たず、近隣諸国から私的な支持を失いつつある」という表現が、このシーモア・ハーシュのレポートの中でされています
それだけではなく、「全く聞く耳を持たない」という ゼレンスキーさん自身はこう言っているそうなんですよね
これは特にアメリカに対する彼の発言です


戦争に勝ちたいなら もっとお金と物資をよこせ
私は将軍たちに金を払わなければならないんだ
というふうに、ウクライナにはすでにものすごい多額のお金がアメリカから行っているはずなんですが、ゼレンスキーは「もっとよこせ」というのを相変わらず言っている
そして「あなたは辞任した方がいいんじゃないですか?」って周辺国からは言われているみたいなんですけど、彼は辞任しないと言っている


「辞任して国民に殺されるくらいなら イタリアに逃げたほうがましだ」というふうにゼレンスキーは言っているんですね
彼はイタリアにどうも別荘を持っているらしいんですけど、そのことを言っているんですね
このポーランドを中心とした周辺国がゼレンスキーに「とにかく和平しなさいよ」というふうに 説得している理由はこれだと言われています


500万人のウクライナ難民
ロシアのウクライナ侵攻が始まってからすぐウクライナの国を離れたウクライナ難民というのが数百万人単位で存在するのは確かなんです

これまで世界全体の難民の数というのは年々ものすごい勢いで増えていて、5000万人 8000万人 9000万人だと言われたのが
昨年のロシアのウクライナ侵攻によって、ウクライナ難民が数百万人出て、それでついに世界の難民人口が史上最高の1億人を超えてしまったんですね

だから、今全世界に難民と呼ばれている人は1億人もいるんです
世界人口78億人のうちの1億人は難民
世界の78人に1人は難民だという
もうかつて一度もなかった状況が世界に起きているんですよね


その500万人のウクライナ難民は、実はアジアとかアフリカで起きている難民よりもものすごく条件がいいんです
こういうことになっているんですよね
彼らはみんなEU諸国に入っているんですよね
彼らは、EU諸国で居住権 労働許可 住居 社会福祉援助医療を含む一時保護を受けられると
これがEUなんですよね
EUというのは国境がな グローバリズムの世界なので、一旦EUに入れば難民たちはそこでこういうものすごいベネフィットが享受できると

いや ウクライナはEUに加盟していないんですが、ウクライナ難民はEUの恩恵を全て享受できるようになっている

これはウクライナは今回 特殊なことだということで一時的にこうなっているという事情があるんですが


ただ このウクライナ難民の大部分は女性と子どもなんです
これはウクライナ難民に限ったことではありません
世界中の難民の大多数は女性か子どもなんですね
ウクライナの場合は3分の1は18歳未満で、労働人口の73%は女性と子連れなんですよね
難民には子連れの女性が多い
ということで こういう層を周辺国が受け入れているわけです

 


この受け入れ側のEU諸国は年間数百万ドルの負担になっている
ウクライナ侵攻からもうすでに2年目に入っているので、その受け入れ側に疲労感があって受け入れに疲労感があって、これがゼレンスキーに和解を迫っている理由になっているということでした
これは十分あり得ることだと思います

この受け入れ側の国々、つまりゼレンスキーをもうやめろと説得している側の言い分としては、「ゼレンスキーがイタリアの別荘やオフィシャル銀行口座の資金を持ったままでいいから、とにかく早く和解してほしい」というふうに言っているらしいんですね
これはEU内部の話です
要はEUは表面的には、マスコミの報道だけ見ていると「全面的にゼレンスキーを支援していて、ゼレンスキーを勝つまで応援するつもりで実際に武器も送っている」というように見えて、実は内部では逆なんだという話ですね
ここで一種の内部分裂が起きています

じゃあアメリカ、バイデン政権の中はどうなるかというと、同じ状況です
これもシーモア・ハーシュの同じレポートの中に出てくるんですけど
バイデン政権の中で、特にCIAとかを中心としたアメリカの情報機関は、今の状況にものすごい懸念を持っていると
それはウクライナは今も資金不足に陥っていて、今後4、5ヶ月がすごく重要らしいんですね
これは前から出ている話なんですけど
この資金不足まではアメリカもEUも助けてないんですよね
彼らはウクライナから「助けろ」というふうに要求され、武器は出しているけど、お金の面までは助けてないんですよ
今後4、5ヶ月の間にこの資金不足が財務的にどんなことになるのかが、ものすごく危ない時期だったんですね

それからさらにアメリカ情報機関の懸念として、「もし十分にありうる可能性として、ゼレンスキーが退陣させられたとしたら、彼は自分を世界で最も高く買ってくれる相手につくだろう」とこういう言い方をしています
アメリカやEUよりも高く買ってくれる相手が実際には色んなのがいますよね
ゼレンスキーはそっちにつくだろうと
だからたちが悪いということですね

アメリカの情報機関の言い分としては、「我々は実戦に入ればすぐロシアに撃墜されるであろうF-16の操縦方法をいまだにウクライナ人に教えているんだ」という不満があります
こういうフラストレーションがアメリカ、バイデン政権の内部にもあるんだと
バイデン大統領とその周辺のバイデンの側近たちは相変わらず「とにかく支援だ。勝つまでやるんだ」というふうにやっているわけですけど
でも実は同じバイデン政権でも距離感ができているわけですね

 


このシーモア・ハーシュのレポートの中で、バイデン政権の中で実名を挙げられているのがこの人でした
CIA長官のウィリアム・バーンズ
この人は違うって言うんですよ
この人は元駐ロシア大使なんですね
彼は今はCIA長官だけど、元駐ロシア大使で、前は国務省(日本でいう外務省)のほうにいたんですよね
だから彼はバイデン政権で民主党の政権だけど、ロシアのことについてはよく分かっているんですよね

この人は今のホワイトハウス、バイデン政権の外交政策の愚策にほとほと反対していると
「ウィリアム・バーンズは沈みゆく船のネズミになりたくない模様だ」という書き方をハーシュはしていますね
というように、今日この速報でお送りしようと思ったこのシーモア・ハーシュの新たな特ダネなんですけど

つまり、EU内部もバイデン政権内部も分裂状態になっているんですよね
これを誰が引き起こしたのかというと、まさにロシアのプーチン大統領です
プーチンがウクライナ侵攻から今までやってきたことの中には、もちろんさまざまな失敗や計算違いもあった
しかしトータルで見ると、この人の打ってきた手は的確に効果が出ている
そして彼の戦略によって、相手であるアメリカの内部を分裂させるまでの効果が出ているというのが現状ではないでしょうか
今日はここまでです
ご視聴誠にありがとうございました

 

 

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