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真正保守『年金倍増!高齢化による政府支出の拡大が日本経済を(まだしも)救った』三橋貴明

真正保守『新自由主義から転換した経済産業省』三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「我々は今こそ資本主義の本質を知らなきゃいけない」(前半)三橋貴明 AJER2023.4.18 令和の政策ピボット呼びかけ人に「呼びかけ人」に慶應義塾大学商学部准教授 岩尾俊兵先生が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

年金倍増!高齢化による政府支出の拡大が日本経済を(まだしも)救った

[三橋TV第703回]三橋貴明・高家望愛

 

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。」 とは、鴨長明の方丈記の冒頭文ですが、歴史は、あるいは時間は流れて行っています。 決して、同じ瞬間は訪れない。 1997年の橋本緊縮財政以降、財務省主権国家と化し、同時に新自由主義という「小さな国家路線」が蔓延り、国家凋落と国民貧困化に直面している我々日本国民ですが、それでも変わっては来ているのです。

「財務省主権」という、日本を亡国に追いやりつつあるうたかたも、やがては消えることでしょう。問題は、どのくらい「久しいのか」でございますが。『なぜ「失われた30年」を止められなかったのか…経産省が「結果を出せなかった」と反省するバブル崩壊後の誤算"新機軸"で日本復活の「最大で最後のチャンス」を生かす 飯田祐二・経済産業政策局長 1990年代以降、日本は成長できない国になった。世界1位だった国際競争力は34位に転落し、日本人の給料は30年も横ばいの状態が続いている。「失われた30年」はどこかで止められなかったのか。経済産業省で産業政策を取り仕切る飯田祐二・経済産業政策局長に聞いた――。

◇「失われた30年」の原因はどこにあるのか――なぜ日本は成長できない国になってしまったのでしょうか。 過去30年間、日本経済の成長は低迷しています。潜在成長率は3%台から1%未満になり、かつて世界1位だったIMD世界競争ランキングは34位(2022年)になり、国際競争力も低下しています。 私は入省して34年目ですので、よく言われる「失われた30年」は自分のせいじゃないかと思う部分もあります。いろいろ手を打ってきたのですが。 90年代以降、様々な制約を取り払い企業間の競争が活発になれば経済が活性化すると考え、規制緩和などの構造改革を実施してきました。それまでの特定産業の育成を目的とする政策から、規制緩和や減税など市場環境を整えることを目的とする新自由主義的な政策へと転換していったわけです。 ところが、そうした政策は結果として期待通りにはいきませんでした。経済成長は停滞し、給料の上がらない国になってしまいました。規制を取り払えば企業は元気になり、うまくいく――。そういうわれわれの考え方、環境づくりが結果につながらなかったのだと思います。

◇「コストカット」と「海外投資」で活力を失った――新自由主義的な産業政策で日本はどうなったのでしょうか。 実はここ10年ほど、日本の資本金10億円以上の企業は売上額がほとんど変わっていません。内訳を見ると売上原価が下がって利益が増えている。つまりコストカット型になっているんです。 本来なら、経済回復に向けて新しいことに挑戦していかなければいけなかった時期に、日本全体が、特に国内においてコストカットの方向に進んでしまったのです。(後略)』 このインタビュー記事は、じっくりと読んで欲しい。その上で、何が正しく、そして「何が不足しているのか?(間違っている、とい続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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