スポンサーリンク

データはありません

三橋貴明ブログ・・ILCは世界を変えるプロジェクトである

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから 三橋貴明のツイッター はこちら人気ブログランキング に参加しています。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆『生産性を高めるたった一つの方法①』三橋貴明 AJER2018.8.21https://youtu.be/MUj21sazBvQ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆> ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 昨日は経営科学出版主催「月刊三橋全国ツアー 仙台講演」開催日でした。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。 残りは福岡・広島・名古屋でございます。 といいますか、もう18年も第3四半期の最終月なんですね。本当に速い・・・・。 日本の運命を決する四か月間は、恐らく「あっという間」に過ぎ去るのでしょう。 一昨日は岩手のILC取材、昨日は仙台で講演だったわけですが、ILCはメインでは北上山地の一関市「領域」に建設されます。(延伸されると、奥州市の領域に入ります) とはいえ、ILCは一関の話でもなければ、岩手の話でもなく、東北の話でもなく、日本の話ですらなく、世界を変える可能性を秘めた一大プロジェクトであるという点です。 建設業や製造業だけではありません。北上に数千人の物理学者と「家族」が集まり、暮らすことになるのです。当然ながら、北上に集まった「天才」たちに対する小売りや医療、エンターテイメントといった「サービス業」の需要も膨らむことになります。 さらに、加速器建設時のクライオモジュールやニオブによる超電導トンネルの検査一つとっても、途轍もない需要になります。あるいは、14mに至るクライオモジュールを、いかに港(大船渡や気仙沼)から建設現場に運ぶのか。 トレーラーはどうするのか。道路は大丈夫なのか。現地における検査はどうなるのか。組み立て以降のチェックはどうなのか。建設関連だけで、途轍もない需要が生まれるのです。 膨張する北上の「需要」を、一関だけで賄うなどできるはずがありません。需要に対する供給は、東北全域はもちろん、日本全国から行われなければならないのです。 改めて、ILCは日本の北上山地に長さ20kmの直線型超電導加速器を建設し、ビッグバンの再現やヒッグス粒子の謎を探るというプロジェクトです。 直線型加速器の技術は、現在は日本が世界ナンバーワンです。しかも、加速器関連の製造業が存続しており、さらに裾野が広い(数多くの中小企業が担い手になっている)。 誘致予定地である北上山地は「山地」と名がついていますが、実際には「丘陵」という感じで、別に峻嶮ではなく、候補地も普通の中山間地域。川が流れ、水田が広がる「里山」になります。 ということで、大変貴重なILC建設候補地の「近辺」の写真をご紹介。 続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

スポンサーリンク




ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

2,402人の購読者に加わりましょう

この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事