2023.5.8【ロシア】バフムートの戦い 最新状況: ワグネル軍は撤退せず【及川幸久−BREAKING−】
- 皆様こんにちはそしてこんばんは
及川幸久です今日のテーマはバフムートの戦い最新状況 - ワングネル軍は撤退せずということでお送りいたします
- ウクライナ紛争の中で最大の山場はこのバフムートの戦いと言われていますまた改めて最新状況です
というのはこの1週間の間に大きな出来事がありましたそれがこのバフムートの戦い
でロシア軍として戦ってきたワグネルグループ民間の軍事会社ですね
ここがまあ大活躍してきたわけですよね
ところがこのワグネルグループが撤退するという風に言ってきたわけです- 一体なぜなぜ撤退を急に言い始めたのかそしてどうなったのかってことをお送り
いたします
- バフムートの戦いこれはこのウクライナ紛争の中でまさに象徴的な存在です
- 戦略上極めて重要な町がこの幕務という町なんですねで
- このバフムートのロシア軍の側が誰だったかというとこの
ワグネルワグネルPMCこれ民間軍事会社でプーチンの私兵と呼ばれていますです
このロシア軍の正規軍とは全く違うわけです
プーチンが個人的に依頼して戦ってもらってるという私兵です- すでにここの戦いを280日以上戦ってきて
- このワグネルグループが少なくともこのバフムートの90%以上を支配したという風に言われています
- でそのこれまでの経緯なんですけどこの過去280日以上の経緯こんな感じなんですね
- 東からワグネルグループの分がこのバフムートを徐々に徐々に本当に徐々に徐々にそして
確実に着実に攻め込んでいったということで時間がすごくかかってるんです
- けどそれだけこのバックムートの戦略上の重要性っていうのが
- ウクライナにとっても大きいそしてウクライナの防衛戦が
ものすごい厳しかったんですよね - でそれでもほぼこうやって約90%市街地を支配して
- もうすでに包囲しつつあるというのが現状というわけなんですね
- ところがこの中で大きな出来事が起きてきました
- その中心人物がこの人F芸人FAに個人この人ですねこの人あのこの人
がワーグネルの創設者であります - 軍人ではありません実業家ですあのいわゆるオリガルヒ
プーチン派のオリガリですで通称プーチンのシェフと言われて
ロシアで有名なレストランやってるんですよね - そのオーナーではあってそこをプーチンが使うので
- プーチンのシェフとも言われているのがブリコ人さんでこのプリコ人が
このグループを率いているんですがこのバフムートを撤退すると言い出した始めたわけです - 1週間前ですでその理由はロシアのロシア政府の国防
省異が国防大臣が武器弾薬を十分供給しない
- これが理由だとでこの弾薬不足によってまあこのポリゴ人さん
からしてみると自分のところのマグネル軍の兵士たちがたくさんの犠牲が出てると
これは単純な数学の計算なんだとこの弾薬が足りない分だけ自分たちの軍隊の
大事な大事な兵士たちが犠牲になっていくんだとそれを
背後は分かってないということでこの本部にいる
政府の国防国防省の本部にいるトップ所有国防省を批判したんですねで
- こう言っています私は正午に弾薬を直ちに供給するように要求している
もし拒否されたら私は司令官に司令官と多分プーチンのこと言ってると思うんですけど
私は司令官に現在の問題を報告し弾薬不足を考慮しバフムートに部隊を駐留
させ続ける可能性について決断するとこういう言い方をしたわけですで
- これはこのバフムートの少なくとも90%以上をすでに支配し
- もう完全勝利が近いと言われてる中で
この撤退を脅してきたそれもロシアの軍部のトップにということで - 世界中がちょっとびっくりしたわけですね
- 一体どうなってるんだとで
- それに対してシェイクがなかなか署員がなかなかちゃんと答えなかったん
ですよね
- それで先週の金曜日ですね5月の5日プリコ人の怒りの映像っていうのがSNS
にアップされました - すごい怒ってましたでその怒りの映像がさらに世界の注目になったわけです
- 一体ロシア軍どうなってるんだっていうことで
- 要はこの勝負とブリコ人の間でこのバクムートンの戦術について
戦術を巡るロシア軍内部の対立というのが起きてる - それが表に表面化してきたわけですね
- でその状況に対してこの男がまあ割って入ってきましたラムザンカディロフですね
ラムザンカディオフあのロシア連邦内のチェチェン共和国の第3代組長ということ
でこのカデロフというとまあこのこの戦いですね
もう何年も2014年から続いているウクライナ軍がウクライナ東部をずっとこう
攻め込んできてまあそれに対してこのウクライナ東部の人々を助けてきた中心
人物の一人がこのカジロフですねです- この長い長い戦いの戦いの中でまあ英雄の一人という風にすでになってる方ですねで
このがもしワグネル群が撤退するならバフムートにチェチェン軍を派遣してもいいよというふうには - オファーを出したんです
- でそしてこのカジロフはこのブリコ人を支持するとこのというのは
- このチェチェン軍が中心的に戦って勝利を収めたマリポリの戦い
- これも大変な重要な戦いだったわけですけどこのマリウポリの戦いで同じ問題があったんだと
- とにかくあのロシア政府の軍司令部が十分な武器弾薬を撤去しなくて
- ものすごく苦労したというようなことを言っていまして
- だからあのカデロフの立場がわかるあのカジロフはポリゴ人の立場がわかるという
- ことで支持を表明してるんですよね
- でその上で処理が国防省に対してちゃんと答えるべきだという風に言ってきたわけ
ですね
- でこのカジノフっていう人はアメリカやイギリスからしてみるとまあ
プーチンの次に一番嫌なやつの存在ですね - でアメリカイギリスそしてEUがこのカジロフを人権侵害で個人的に制裁
しているわけですで - そんなこんなあのロシア軍内部での対立が表面化した中で
昨日ですね5月の7日これはワシントンポストの報道ですけど
ワグネルワグネルのポリゴ人が発表したところによるとモスクワがバフムートに
武器の追加供給を合意したとということだってことでポリゴ人の要求が通ったと
いうことが発表になりました- 個人としてはこのままマグネル群は撤退せずに戦い続けるということを発表したんですね
- でこの出来事このこの出来事が一体何を表してるのかということで
- 一つは
このポリゴ人がこのクレムリンに対して非常に強力な影響力を持っていることを
示したことになります - まあなんといっても後ろ盾はプーチンですからで全く同じように後ろ盾をプーチンとする
この
プーチンの二大選手という風に言われています - このチェチェンのカード力とワーグネルのポリゴ人この2人の存在感っていうのが
改めて世界に示されたことになったわけですね
- そして同時にこの2人のライバル関係このプーチンのもとでのライバル関係みたいな
のがまあ言われ始めたというのが今回の出来事でしたということでこのバフムートの戦いまだ終わっていません
終わっていないし最終的に本当にロシアがバグると陥落する
陥落させるのかどうなのかその可能性が極めて高いわけですけどまあ事実上もそう
なってるのかもしれませんがまだ最後まで行っていないというのが最新状況ですで
この後をどうなるかっていうのを注目していきたいと思っています