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真正保守『安全保障強化とデフレ脱却という二つの恵み』三橋貴明

真正保守『安全保障強化とデフレ脱却という二つの恵み』三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「我々は今こそ資本主義の本質を知らなきゃいけない」(前半)三橋貴明 AJER2023.4.18 令和の政策ピボット呼びかけ人に「呼びかけ人」に慶應義塾大学商学部准教授 岩尾俊兵先生が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

外国空売りファンドの敗退 結局「日本銀行」が最強だったというお話

[三橋TV第699回]三橋貴明・高家望愛

わたくしは、十年以上前から、日本の少子高齢化に端を発する生産年齢人口比率の低下を受け、「このままだと超絶的な人手不足になる。生産性向上(と経済成長)のチャンスだ」 と、主張し続けてきました。

人口構造の変化により人手不足になり、反対側で政府がまともなデフレ対策(財政政策)で需要不足を埋めてくれれば、企業は、「生産性向上のために投資をすると、儲かる」 環境になります。

ところが、2012年末に発足した第二次安倍政権以降、日本政府は、「人手不足を女性、高齢者、外国人を労働市場に投入することで乗り切る」「緊縮財政を継続し、総需要不足を埋める財政拡大には乗り出さない」 という、最悪の組み合わせの政策を推進(さらには、労働規制の緩和までやった)。国民の実質賃金の低下、雇用不安定化、少子化が進むことになりました。

その状況で、輸入物価上昇に起因するコストプッシュ型インフレ。 もう、どうにもならんだろ、というところまで追いつめられてしまったわけです。『日本のゆでがえるは目覚めたか 永遠の人材難、変化迫る 日本経済が長期停滞を脱するチャンスを迎えた。30年ぶりの大幅賃上げと設備投資意欲の高まりに、縮小均衡を続けてきた企業行動の変化がみえる。背中を押すのは人口減少の加速がもたらす「永遠の人材難」である。座して待つ姿から例えられた"茹(ゆ)でがえる"は目覚めたのか。(後略)』 今回の日経新聞の論説は、(お前が言うな!と言いたくなるものの)かなりポイントを突いています。『(引用)企業部門にも茹でがえる化があった。バブル崩壊以降、多くの企業は固定費を抑えるため、正社員の賃上げを抑制し、人員の自然減も容認してきた。非正規社員の活用で代替してきたのだ。

トップライン(売上高)を増やすより、ボトムライン(最終損益)の黒字にこだわり、設備投資にも慎重だった。』 「茹でがえる」という表現が相応しかどうかは分かりませんが、バブル崩壊というよりは1997年の橋本政権の緊縮財政で経済がデフレ化して以降、企業は「固定費(人件費)の変動費化」を進めた。 結果的に、実質賃金の下落と雇用不安定化が進み、国民の貧困化と少子化(というか非婚化)が進んだ。 日本において結婚が「贅沢品」になるような時代が来るとは、わた続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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