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真正保守「財務省は狂った  なぜ、外貨建て国債を発行するのか、意味が分からない!』三橋貴明

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「我々は今こそ資本主義の本質を知らなきゃいけない」(前半)三橋貴明 AJER2023.4.18 令和の政策ピボット呼びかけ人に「呼びかけ人」に慶應義塾大学商学部准教授 岩尾俊兵先生が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

 

財務省は狂った  なぜ、外貨建て国債を発行するのか、意味が分からない!

 

[三橋TV第696回]三橋貴明・高家望愛

https://youtu.be/Wd0t8Ec6_A0

 今回は、知られているようで、意外に知られていない、財務官僚の「世界」について書いておきたいと思います。

 西田昌司先生が、 財務省幹部と意見交換した!「財務真理教」と呼ばれる彼らの本音とは・・・(西田昌司ビデオレター 令和5年4月19日)財務省幹部と意見交換した!「財務真理教」と呼ばれる彼らの本音とは・・・(西田昌司ビデオレター 令和5年4月19日)参議院議員 西田昌司『経世済民こそ政治の使命』西田昌司チャンネルでは、テレビや新聞では報道されていない様々な現場の政治情勢を直接みなさまにお届けいたします。チャンネル登録よろしくお願いいたします。

【Y...youtu.be  上記動画で、財務官僚と意見交換し、最終的な「日本円の信認が失われる」すら論破したと解説されていますが、だからと言って官僚側が「変わる」ことはないのです(西田先生も分かっているようですが)。

 これが、財務省以外の省庁であれば、意外に柔軟に行政、手法を変えてくるかも知れません。と言いますか、90年代後半以降の日本の「財務省以外の省庁」は、主に悪い方向にですが、柔軟に変わってきたわけでございますよ。

 そしてその期間、全く変わらず、財政均衡主義を貫き続けてきた省庁が、財務省なのです。  財務省は、あるいは財務官僚はなぜ変わらないのか。理由は、財務省が我々の想像を絶するほどの「縦社会」であるためです。

   縦社会とは、役職・階級など上下の序列が重視される社会を意味します。財務省の場合、省庁という枠を超え、「OB」たちまでをも含めた壮絶な縦社会を構築しているのです。 齋藤次郎の手記を思い出して下さい。『入省して(※1959年)、徹底的に教え込まれたのは、財政規律の重要性でした。「財政の黒字化は当たり前のことでなければならない」、「赤字国債は絶対に出すな」……毎日のように先輩から言い聞かされました。(中略) 私も予算査定の際には、主計局の上司や同僚にしょっちゅう議論を吹っ掛けられていました。そうやって厳しく教育されながら、大蔵官僚たちは「財政規律の大原則」を脈々と受け継いできたわけです。 (文藝春秋五月号 齋藤次郎「安倍晋三回顧録」に反論する」より)』

 「先輩から」言い聞かされました。つまりは、「先輩から」言い聞かされた、教え込まれたからこそ、財政均衡主義を妄信する。そこに「思考」はないのです。そして、それを後輩に「申し送り」する。 信じがたい話ですが、財政均衡主義は財務省内で「引継ぎされている」ユートピアニズムなのですよ。

 しかも、縦社会はOBにまでつながっています。もちろん、OBの方が「偉い」のです。 というわけで、財政議論で政治家に押し切られてしまうと、担当した官僚は、OBに呼び出され、どやされることになります。「何やってんだ~っ! お前~っ!」 という感じです。

 ちなみに、財務省の「縦社会」に耐えられなくなった官僚は、退職し、大抵は財務省の御用学者になります。もしくは、政治家に転身するのです。

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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