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真正保守『衆議院千葉5区補選の怪』Source: 愛国女性のつどい花時計

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 統一地方選挙がすべて終わりました。候補者の皆さんにとっては今は悲喜こもごもといったところでしょう。私は個人的には衆議院千葉5区で自民党の薗浦議員辞職にともなって行われた補欠選挙に注目していました。自民党が千葉5区に放った落下傘候補、英利アルフィヤ候補に対する批判がネットで起きていたからです。

 彼女は出自が非常に複雑です。テレビはまったく報じませんでしたが英利アルフィヤというのは本名ではありません。まあ、本名以外の名前(芸名など)で出馬している人は他にもいますが。彼女は北九州生まれのウイグル系中国人です。両親の仕事上、上海や広州で少女時代を過ごしており、通った学校は現地のアメリカンスクールで、そこでは「アリフェヤー」をローマ字表記にした「Arifueya」を使っていたと本人が言っています。 

 選挙戦で驚いたのは、自民党幹部が次々と彼女の応援に入っていたことです。彼女の先輩であり、彼女を候補に推薦した事実上の後ろ盾である河野太郎や茂木敏充幹事長、さらになんと岸田首相や菅義偉、麻生太郎といった重鎮までが応援に駆けつけていたのです。これはなぜなのでしょうか。

 聞くところによると英利アルフィヤ氏の父親は親中売国企業といえる「ニトリ」の執行役員で、自民党に多額の献金をしているそうです。ここいら辺の事情もよく分かりません。彼女はウイグル系ということで、中国で迫害を受けて日本に逃げてきたというような説明をしているようですが、なぜ父親が中国とずぶずぶの企業の執行役員になっているのでしょうか。日本に逃げてきた、可哀そうなウイグル人というストーリーは本当なのでしょうか。

 ネットで彼女が批判されていた、もっとも大きな原因は彼女の言動にあります。日本の国会議員になる自覚があるのかどうか、有権者が疑問を持つような言動をしばしばするからです。たとえば、「もし日本と中国が戦争になったら、日本のために戦えるのか」という質問を受けた時、彼女は「その質問は差別的だ」と怒ったそうですが、東アジアの緊迫した情勢の中、当然の質問だと思います。自分に都合の悪い質問を拒否するのはおかしいです。

 「日本は男尊女卑」という言葉もよく口にしていたそうですが、もし日本が男尊女卑の国なら政治的に何の実績もない彼女がいきなり自民党の候補者になること自体、なかったと思うのですが。彼女の言動を聞く限り、傲慢な勘違い女という印象しか私は持ちませんでした。それでも野党が一本化できず、野党の票が割れたお蔭で当選できたようです。

 しかし、ちょっとおかしいなと思うこともありました。23日の夜、私は開票速報を見ていました。夜10時頃の段階では英利アルフィヤ候補と立憲民主党の矢崎堅太郎候補が競り合っていました。どちらが勝ってもおかしくない情勢でした。ある人が翌日、Twitterに上げていましたが開票率85%の段階では「矢崎候補 44,000 英利アルフィヤ候補 39,000票」で矢崎候補優勢だったそうです。それが開票率89%の段階になると「矢崎候補 44,000」は変らないのに英利アルフィヤ候補の票が45,000票になり、順位が入れ替わっていたそうです。なぜ矢崎候補の票は変らないのに英利アルフィヤ候補の票だけが6,000票も増えるんでしょうね。

 まさにバイデンジャンプならぬ英利アルフィヤジャンプですね。奇跡の当選だった、ということにしておきましょう。

 

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 「岡真樹子の日本人に生まれて良かった」

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Source: 愛国女性のつどい花時計

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