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【岸田襲撃事件自爆テロ型】またもや起きた要人襲撃の衝撃再び起きた凶行の遠因
ニュース裏

またもや起きた要人襲撃の衝撃 岸田首相に爆発物投げつけ…「テロに負けない」姿勢示し事件の本質直視を

またもや、首相を狙ったテロ事件が発生した。岸田文雄首相が15日、衆院補選の応援で訪れていた和歌山市の雑賀崎漁港で爆発物を投げつけられたのだ。

この一報を聞いた誰もが、昨年7月の安倍晋三元首相暗殺事件を連想しただろう。

要人が、テロリストに命を奪われた例は多々ある。初代首相の伊藤博文は、清国・ハルビン駅で安重根に暗殺された。「平民宰相」原敬、「ライオン宰相」浜口雄幸は東京駅で襲撃された。二・二六事件では蔵相の高橋是清、内大臣の斎藤実らが亡くなっている。「憲政の神様」とも称される犬養毅は五・一五事件で首相官邸で銃撃された。

まさに政治家は「命懸け」の仕事だが、厄介なのは、本人が憎悪の対象となる意識を持ちにくいことだ。

安倍氏を暗殺した山上徹也被告は犯行動機に「旧統一教会への恨み」を挙げた。安倍氏と直接の因果関係は薄い。岸田首相を狙った木村隆二容疑者も、首相との個人的関係はないはずだ。

彼らは単に、社会的影響力がある人物を狙うことで、自分たちの鬱積した感情を晴らそうとしただけではないか。

こうした理不尽さを乗り越え、政治家は国家観を語り、有権者に訴えなければならない。雑賀崎漁港での応援演説は、襲撃を受けて中止されたが、岸田首相は、続いて予定されていた和歌山駅前での演説を行った。さらに千葉5区に入り、遊説をこなした。

襲撃直後、岸田首相は「民主主義の根幹だ」と周囲に語り、遊説を継続する意思を示したという。胆力に加え、良い意味で「鈍感力」も発揮したようだった。

千葉では、和歌山の事件に触れることなく演説を終えると、聴衆の中に入り、有権者とグータッチをした。その表情は、数時間前に命の危険にさらされたことが噓のような穏やかさだった。

千葉でのスケジュールを終えると、都内の行きつけの理髪店で髪を整えた。激動の1日の最後に、ほっとする時間をつくったのかと思ったら、そうではなかったようだ。2週間に1度理容院に行くのがルーティーンで前回の散髪は4月1日。何事もなかったかのように、予定をこなした。

危険を顧みず、「テロには屈しない」姿勢を示すことは重要だ。同時に為政者であるならば、過去の政治家の暗殺事件に社会の鬱積した「不満」が存在したことも、心に深く刻むべきだ。政治家は誰しも、社会の趨勢(すうせい)には、最大に敏感でなくてはならない。それが、最善のテロ防止策であることは、言うまでもないだろう。 (政治ジャーナリスト・安積明子

 

 

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