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真正保守「岸田内閣の少子化対策は社会保障制度崩壊への道』三橋貴明

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民主制により国民貧困化政策が行われる ロシア、そして日本

三橋TV第687回]三橋貴明・高家望愛

中野剛志先生の「どうする財源ーー貨幣論で読み解く税と財政の仕組み」を読んでいて、ハッと気が付かされたことがあります。政府は結局、誰から貨幣を借りているのか? 民間経済において、(主に)民間企業が銀行から貨幣を借りる。その際に、銀行はゼロからキーボードで銀行預金という貨幣を創出する。

単に、借り手の通帳のお預かり金額に記帳するだけ。 ちなみに、日本の全国銀行協会は、「銀行が貸出を行う際は、貸出先企業Xに現金を交付するのではなく、Xの預金口座に貸出金相当額を入金記帳する。銀行の貸出の段階で、預金が創造される仕組みである。」 と、説明しています。

あるいはイングランド銀行は2014年の季刊紙において、「現代経済における貨幣の創造」として、「現代の経済では、ほとんどの貨幣は、銀行預金の形をとる。しかし、それらの銀行預金がどのように作成されるのかはしばしば誤解されている。主要な方法は、市中銀行が貸し付けをすることだ。銀行が貸し付けをする時には常に、銀行は、借り手の銀行口座に同額の預金を同時に作り出す。そのようにして、新しい貨幣を作る」 と、信用創造について解説しています。

銀行預金という貨幣は、銀行からの融資(貸し出し)によって創出される(逆に、返済されると消滅する)。これはもう、地球上で生きている限り、否定不可能な真実です。 そして、政府の国債発行。民間経済の銀行融資では、企業は銀行からおカネを借りている、つまりは貨幣を発行させているわけですが、政府は誰に貨幣を発行させているのでしょうか。

答えは、日本銀行です。 無論、財政法第五条で日銀の国債直接引き受けは禁止されています。とはいえ、政府が国債発行で調達する貨幣は「日銀当座預金」なのです。日銀当座預金は、誰が発行した? もちろん、日本銀行です。 日本銀行は、どのように日銀当座預金を発行する? 政府が発行した国庫債券(国債)と引き換えに、日銀当座預金を発行する。

結局、「政府が国債を日銀に差し入れ、日銀が自らの負債である日銀当座預金をゼロから創出する」 という基本構造があり、政府と日銀の間に市中銀行が挟まっているに過ぎないのですよ。 また、政府の支出についても、同じです。政続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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