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松下幸之助の無税国家論「日本を重税国家から無税国家へ」海外で進行中!

今日のテーマは松下幸之助の無税国家が海外で進行中ということでお送りいたします。

日本の政治の課題ってのが、いろんな形でいろんな角度から議論される時代なわけです。

海外で日本の政治の課題ってのはいろんな形でいろんな角度から議論される時代です。

そこで、海外の課題と日本の課題,共通する部分が色々ありますので、

そういうのをいくつか取り上げてお送りしようと考えました。

今日は、松下幸之助の無税国家からです。

松下幸之助さんが生前企業経営だけじゃなくて、

国家経営についても語られていた。その中で無税国家を目指すべきだと

日本はそういうこと言ったんですよ。

無税国家って税金のない国です。これを目指そうと言ったんでしょうね。

でもその日本ではそれどころか増税国家になってしまっています。

しかし松下幸之助の無税国家これが海外で進行しているんです。

そのことに触れたいと思います。

松下幸之助さんは和歌山県の和歌山市出身なんです。

松下幸之助って聞くと大阪のイメージがあると思うんですね。

松下電器は大阪だったので本社がしかし、

ご出身は和歌山なんですよね。

どういう方かっていうことを私なりの言い方で説明するとしたら、

企業経営を成功させつつ、その経営哲学を世に広め、

社会に貢献したいと願った人。

まさにこの経営っていうのを世の中に教えた教師先生です。

松下さんが教えたのは企業哲学だけではありません。

成功の出発点であるとする考え方を教えた教師でもあります。

成功哲学の日本の教師だったという風に思うんですね。

そういう意味で偉大な方私は大変尊敬してるんですけど、

松下さんが国家が赤字の時こそ減税すべきだっていうように言ってたんです

国家が赤字なんて言ったら、即増税は今までやってきたことなんですけど、

逆だと減税すべきだってこと言ったんですね。

というのはまずは企業経営も国家経営もダム経営が基本だというのが松下さんの系列なんです。

その延長線上で国家は無税国家になるんだということを唱えてたんですよね。

これは松下さんの著作の中で私の夢日本の夢 21世紀の日本という本があるんです。

この本の中で語られています。この本の中で無税国家っていうのを説明してるんですが、

その説明の仕方がなんて言いますかあの論説じゃなくって小説仕立てなんですよ。

あの小説にしてるんですよ。近未来小説この本が出されたのはにもちろん

20世紀 1980 年代だったと思うんですけど、

21世紀のちょっと今ですね。

21世紀の日本を小説で書いてあるんです。

この中でその中で 21世紀の日本では無税国家ってのは既に実現している。

それを世界中の国々は視察にやってきて、

どうしたらこんな日本みたいに無税国家ができるのかっていうのを

研究してるっていうストーリーにしてるんですよね。

それが「私の夢日本の夢 21世紀の 日本」っていうこういうタイトルになってるんです、

残念ながら今 21世紀の日本は松下さんがあの夢に描いたものにはなっていません。

しかし、松下さんがこの夢を持つことの大切さっていうのを教えてくれました。

だから、諦めずに私はこの夢を持つべきだなというふうにずっと強く思っていまして、

そこで参考とすべきなのはこの松下幸之助の無税国家を海外で既に今進行してる国がある。

それに注目すべきだという風に思ったんです。

どういう国でやってるかっていうと中東とシンガポールです。

他にもあるんですけど、実は中国もやってるんですけどね。

中東とシンガポールがやってるんです。

中東は石油が出るので、その石油で儲かったお金の余剰金を全部使っちゃわないで貯めといて、

それを投信運用して増やして、その増やしたお金で税金を減らしてるということやってるんですね。

それからシンがシンガポールは石油が出るわけじゃありません。

しかし、シンガポールは貿易で儲かったお金をそれを使い切らないで貯めておいて、

そのお金を増やして政府の予算に当てて、

国民や企業の税金をぐっと下げると、

だからシンガポールの税金安いでしょ。

すごくあの個人の所得税も法人税もとんでもなく安いんですよね。

だから、日本とか中国とか金持ちがみんなシンガポールへ動いてるわけです。

こういう中東とかシンガポールのやっている政府がお金を貯めて運用するっていうのを政府系ファンドという風にいます。

政府系ファンドこのチャンネルでもなんとか取り上げたことがありました。

政府の資金を元手に投資を行うファンドのことです。

政府の資金って何かって言うと例えば外貨準備高、

日本は本当は世界で一番多いんですけど、

それから石油などで儲かったお金の余剰金ですが

政府が無駄遣いしないで貯めていたお金だから

公的年金なのかもしれに使えるこういうものを元手にするわけです。

シンガポールはこの政府系ファンドとして 2 つ大きなファンドを持ってるんですね。

シンガポール政府投資公社っていうのと

テマセク・ホールディングスていう

このシンガポール政府投資系ファンドて言うんですけど、

巨大なファンドで 6900億米ドルです。

テマセクの方も 4965億ドルこれ両方合わせて 1兆1800億ドル。

1兆1800億ドルってどれくらいのサイズかっていうと

日本の公的年金ありますよねGPIF ってとこが運用し。

ほぼ同じ規模ですよ。

だけど何が違うかっていうと、

日本の公的年金っていうのは政府は何もしてません。

我々国民が預けたお金です。

しかし、シンガポールのこのお金はシンガポール政府が自分で稼いで自分で増やしたお金なんですよ。

国民から取った金じゃありません。

これが日本の公的年金の運用してるファンドとほぼ一緒だってんですよ。

しかし、日本とシンガポール比べてみてください。

シンガポールの人口 545万人です。日本の 4% ですよ。

日本の 4% の国が日本の公的年金とほぼ同じサイズのファンドを自ら作り上げた。

これがすごいんですねえー。

これはもうこのシンガポールのこの政府系ファンドっていうのはとにかく投資運用が優れている。

私はこういう政府系ファンドの投資運用を預かって運用する会社に勤めて以前勤めてたんですけどね。

ロンドンのイギリスの会社に。こういう政府系ファンドってのは普通の金融機関と違ってサイズが大きいので、

リスクを取った下手な運用する必要がないんです。

安全な運用で十分増えるんですよね。

シンガポールの政府系ファンとなんかだとま

例えばイギリスのロンドンに新しい複合型のショッピングセンターとオフィスビルができたとしたら、

もうまずその話がこういうとこに来てここが同意するんですね。

なぜか絶対儲かるから。

日本で例えばあの福岡にソフトバンクホークスの

ドーム型の球場ができるって言ったらすぐ投資するわけです。

絶対儲かるから。こういう投資を世界中でやって。

ものすごいパフォーマンスを稼ぎ出すので、

そのお金が政府の要するに収入になるわけです。

これ、2019 年のシンガポール政府の収入ですけど、政府系ファンドからね。

収入がこれシンガポールドルですけど、あるんですね。

これ、政府系ファンドからの収入の方が法人税収だとか、

個人の所得税収よりもっと多いんですよね。

これシンガポール政府の予算の約 20% 占めてるっていうんですよ。

この自分のファンドで運用して出た利益を持ってきたのが

これこのこれだけ政府が自ら稼ぐ政府なので、

その結果国民から取る税金は安くて済むということなんですね。

これがどんどんどんどん進化していくと、

その延長戦にあるのはもう税金がいらなくなる。

つまり無税国家であるわけです。このためにはまず政府の仕事を効率化合理化する。

そして余剰金を出してそれを節約し、積み立てて運用する。

そっから出てきた利益を政府の予算に使う。

結果的に税金が減税されると。そのうちになくなるというね。

これを松下さんは20世紀の段階で言ってたんですよね。

日本政府が 1000兆円規模の積立金をまず作ろうと

21世紀にはそれを年 5% で回せば年間 50兆円入るじゃないかと。

今 21世紀の日本で 1 年間の税収は 70兆円ですよ。

これ、松下さんの言うとおり、今やってれば 50兆円間違いなく入ってきています。

下手したら 70兆円入ってますよ。そしたら税金ほとんどいらないです。

消費税なんか全然いらないというのがこの松下さんのお考えだったんです。

夢を諦めないで、私はこれを今からでも今からでも遅くない、

やるべきだと思うんですね。これが松下幸之助の無罪国家論なんです。

このこういうことを考えられ備えられていた松下幸之助っていう人が今の日本を見てどう思うでしょうか。

この松下、幸之助さんの話から和歌山市のエコ補助金これ税金のばらまきですよね。

まずは税金にとってそれをなんかバラバイてる?で、

それでなんか喜ばしているように見えるんですけど、

結局税金が増えるだけなんですよね。

しかし、松下幸之助は全然浮いてたわけです。

どうして現状なのか、それは減税をするってことによって、

努力をすれば収入が増えるんだっていうことをこの国民に思わせる。

そういう努力をしようって気にさせるモチベーションを上げさせる。

これが現在なんですよね?お金取られないので。あの勤勉の精神でみんなで富を蓄積して世の中をよくしていくっていう。

まさにこれをあの松下電器の慶応を通して寮に示してきたのが松下幸之助という人でした。

戦後の日本経済の発展えー。これはまさに昭和の時代の高度経済成長にあったと思います。

あのー、その後の日本は何十年もずっと停滞してるんですけど、

まあそれでもなんとかなってるのはこの時代、

松下幸之助の時代、昭和の時代に日本が作ってきた富これをこの遺産を今、

我々は靴をしてんのかもしれません。

ならばもう一度この日本の戦後日本経済を発展させた松下幸運ですけど、

精神に帰るべきだという風に考えます。

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