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真正保守速報『フィンランドのNATO加盟と緩衝地帯』三橋貴明

真正保守速報『フィンランドのNATO加盟と緩衝地帯』三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。改訂版「インボイス制度導入は消費税増税に向けた基盤整備である」(前半)三橋貴明 AJER2023.3.7 令和の政策ピボット呼びかけ人に「呼びかけ人」に慶應義塾大学商学部准教授 岩尾俊兵先生が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

二重のコストプッシュ型インフレ 現時点の最低賃金引き上げが間違っている理由

[三橋TV第684回]三橋貴明・saya

フランスの歴史家トクヴィルが、1835年刊行「アメリカのデモクラシー」で、「アメリカ人は自然がおいた障害と闘い、ロシア人は人間と戦う。一方は荒野と野蛮に挑み、他方はあらゆる武器を備えた文明と争う。それゆえ、アメリカ人の征服は農夫の鋤でなされ、ロシア人は兵士の剣で行われる。 目的の達成のために、前者は私人の利害に訴え、個人が力を揮い、理性を働かせるのに任せ、指令はしない。 後者は、いわば社会の全権を一人の男に集中させる。 一方の主な行動手段は自由であり、他方のそれは隷従である。」 と、書いています。当時から「ロシア」という国は、西欧人にとっては「異質な国」だったのでしょう。 1991年にソ連が崩壊し、ワルシャワ条約機構も解散。 クリントン政権以降のアメリカ政府は、ジョージ・ケナンらリアリストが猛反対していたにも関わらず、NATOの東方拡大路線を進みます。 中野剛志先生の「奇跡の社会科学」に、当時のケナンの主張が紹介されているのですが、凄いです。「NATOの拡大は、ポスト冷戦時代全体を通じて、アメリカの政策の最も致命的な過ちとなるだろう。このような決定は、ロシアの世論の国粋主義的、反西側的、軍国主義的傾向を助長し、ロシアの民主主義の発展を逆行させ、東西冷戦の雰囲気を復活させ、ロシアの対外政策の方向性を我々の望まない方向へと向かわせるだろう。(1997年2月5日 NYタイムズ紙)」 NATO(及びEU)を東に拡大していく。それが、冷戦後の欧州におけるアメリカのマニフェスト・ディスティニーだったわけです。 特に、歴史的に関係が(良い意味でも、悪い意味でも)深いウクライナのNATO加盟問題は、ロシア側にとっては「キューバ危機」そのものだった。 始まりは、2008年のルーマニア・ブカレストで開催された、NATOの首脳会議です。 時のブッシュ・アメリカ大統領がウクライナとジョージアのNATO加盟を提案。ウクライナとジョージアもNATO加盟を明確に表明。(フランスとドイツは反対したのですが) ロシアはこの時、明確にウクライナとジョージアのNATO入りはロシアの国の存亡に関わる脅威であり、受け入れられないと主張続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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