3大会ぶりの決勝進出をかけた大舞台、メキシコ戦に先発した佐々木朗希(21)と、2番手で登板した山本由伸(24)。実は若き2人のエースには……。

“令和の怪物”佐々木は、岩手県立大船渡高出身。当時、球速は163kmを記録し、高校最後の試合では監督の方針で登板を回避したことでも、全国の注目を集めた。佐々木の従姉妹が言う。

「高3の年始に親戚皆で集まり、お寿司を食べました。最後の試合も見に行きました。投げなかったですが、監督の采配は間違ってなかったのではないでしょうか」

20年、ドラフト1位で千葉ロッテに入団した。