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『これが本当の「将来世代へのツケの先送り」なんじゃないですか?』三橋貴明ブログ

『日本国債空売りファンドの顛末と小麦の売渡価格』三橋貴明ブログ

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。改訂版「インボイス制度導入は消費税増税に向けた基盤整備である」(前半)三橋貴明 AJER2023.3.7 令和の政策ピボット呼びかけ人に「呼びかけ人」に慶應義塾大学商学部准教授 岩尾俊兵先生が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

これが本当の「将来世代へのツケの先送り」なんじゃないですか?

[三橋TV第676回]三橋貴明・高家望愛

日本の長期金利(十年物国債金利)が一時、0.24%にまで低下しました。昨年6月から、ウィドウメーカー(未亡人製造機)である日本国債に果敢に空売り攻勢を仕掛けていたファンドは、どうなったんですかね。ウィドウが生まれていないことを祈ります。

ちなみに、空売りで儲ける仕組みは、例えば、A証券が100円だったとして、「A証券を借りまくり、叩き売る」 ことで、価格を引き下げていくわけです。証券価格が90円に下がった時点で買い戻し、借りたA証券を返却すると、10円儲かるわけですね。 ただし、A証券の価格が下がらず、110円に上昇してしまうと、「110円でA証券を買い戻し、返却する」 ことになるため、大損します。

空売りファンドは、日本国債の金利が上がる(日本国債の価格が下がる)ことに「賭けた」わけでございますが、相手は「自らの負債(日銀当座預金)」をキーボードで打つだけで国債を買い取れる日本銀行なのです。過去に、日本国債の暴落に「賭け」、大損したファンドが多数あり、日本国債は「ウィドウメーカー」と呼ばれるようになったのですよ。

それにも関わらず、ウィドウメーカーに戦いを挑む猛者が絶えないわけで、人間って、本当に「バカ」だなあ、と、つくづく思います。まあ、今回は総裁交代の際の「政策変更(YCCの放棄)」への期待があたのでしょうが。

 

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【経世史論】三橋貴明と「歴史に魅せられて my」がお送りする、経世史論。

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◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 『輸入小麦の売渡価格、4月期は7万6750円 過去最高も伸びは抑制 農林水産省は14日、今年4月期の輸入小麦の政府売渡価格について、5銘柄加重平均(税込み)で1トン当たり7万6750円とすると発表した。価格は過去最高となったが、算定の前提とする買い付け価格の期間を前回の1年から今回は6カ月にしたこと続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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