
追及スクープ! 三浦瑠麗 夫の会社に「コロナ給付金約550万円」不正受給疑惑
国際政治学者・三浦瑠麗氏(42)の夫であり、投資会社トライベイキャピタル(以下「トライベイ」)代表の三浦清志氏(43)が、3月7日に東京地検特捜部に逮捕された。4億2000万円の業務上横領容疑だ。そんな中、本誌は夫妻の別の”グレーなビジネス”をつかんでいた。 【画像】すごい…!三浦夫妻が…! 東京・永田町にあるトライベイは、国会にほど近いビルの1階にオフィスを構えている。通りに面したガラス張りの外壁の向こうに、清志氏の執務室が見える。 間仕切りで確保されたこうした個人用執務スペースは5つ。通りから最も奥まったところにある一角は、瑠麗氏が使っている。このオフィスには、瑠麗氏が代表のシンクタンク「山猫総合研究所(以下「山猫」)」も入居しているのだ。 ’20年10月下旬のある日、清志氏が自身の執務室から出てくると、瑠麗氏の部屋に向かいながら従業員に声をかけた。 「あれ、どうなった」 トライベイはこの少し前、中小企業庁に「家賃支援給付金」を申請していた。新型コロナの蔓延に伴って、売り上げが減った企業を支援するための国の事業である。清志氏は、三井住友銀行麻布支店に設けた同社の普通預金口座に、予定どおり約520万円が入金されたことを確認すると、親指を立ててこう言ったという。 「グッジョブ!(よくやった)」 本誌は今回、複数のトライベイ関係者を取材。彼らの証言から、トライベイが国や自治体が用意した各種コロナ給付金を不正に受けとっていた疑惑をつかんだ。 ◆「操作すればいい」 「給付金を取りにいけ」 清志氏が従業員に指示を飛ばしたのは、’20年10月の初め頃だった。最初に狙いをつけたのが、中小企業庁の「家賃支援給付金」だった。’20年の5月以降、1ヵ月の売り上げが前年同月と比べて50%以上減った企業などを対象に、最大で600万円を支給する制度だ。ただ、’20年10月時点でトライベイはこの条件を満たしていなかった。前年と比べても遜色(そんしょく)ない収入が見込まれていたのである。 清志氏らがこうした議論をしていると、執務室から出てきた瑠麗氏が口を挟んだ。 「売り上げなんて数ヵ月ずらして操作すればいい。バカ正直に計上しなくたっていい」 そのうえで瑠麗氏はこうも言い放った。 「政府なんて、ばらまいてナンボでしょう。国がカネをタダでくれるんだから、もらいにいかない手はない」 三浦夫妻のこれらの指示に基づき、給付金は申請されたとみられる。さらにトライベイ関係者が次のように打ち明ける。 「トライベイが、売上額を操作して申請した給付金はまだある。それが東京都の『家賃等支援給付金』です。’21年3月に約30万円を受けとっています」 こうして同社は、少なくとも約550万円を不正受給した可能性があるのだ。三浦夫妻は疑惑にどう答えるのか。 3月2日午前、オフィスビル裏口から出てきた清志氏に声をかけたが、一瞥(いちべつ)もせずに車に乗りこんだ。同日午後、オフィスから現れた瑠麗氏に「フライデーです」と呼びかけたが、「はい」とほほ笑むだけで質問には答えなかった。その翌日、瑠麗氏の携帯電話を鳴らした。 ――トライベイが給付金を申請するにあたって、瑠麗さんが働きかけをした? 「あの、えーと、そんな、そんな突飛なことを聞いたことがないので、あの、取材はちゃんとしたルートでやってきてください。じゃあ、失礼しますね、はーい」 トライベイと山猫に質問状を送ったが、トライベイから期限内に回答はなかった。山猫は「(トライベイは)別会社ですので、補助金を申請していたかどうかも含めて関知しません」と回答した。 特捜部に逮捕された清志氏は「無罪を主張していく」とコメントを発表。一方の瑠麗氏は夫の逮捕を受けて「夫を支えながら推移を見守りたい」と声明を出した。だが、給付金をめぐっては”疑惑の当事者”として脚光を浴びる可能性がある。 『FRIDAY』2023年3月24日号より
コメント欄
コロナ、五輪、復興関連を徹底的に追跡しろよ!岸田はやらないとか言ったけどやると困る議員や身内が沢山いるんだろうな。追跡出来ない金が11兆あるのに放置して増税論とか支持する人達の気がしれない
旦那は元役人でしたね。 給付金制度の所管官庁は異なるけど。 同じ官僚がつくる仕組みなんてすぐ理解 したでしょうね。 記事の不正疑惑についても、捜査のメス を入れてもらいたいものです。 その時には、旦那とご婦人の両方の会社 にお願いします。一蓮托生。
はじめからこういう性格だって分かってたこと。 逮捕前からTwitterでもこいつの性格は信用できないって結構な数の人間がいってたけど、それに対して「三浦瑠璃に嫉妬してるだけ」と擁護していたやつがいたなぁ。 人を見る目があるかないかよく分かる。
社員とかが証言し始めたな・・・ 今後、どうやって生計立てるか見もの。 華やかな生活を知ってるだけにレベル落とした生活は屈辱だろう。 スーパーでスウェット姿で値引き品を品定めする姿を激写される日も近い
もうトライベイキャピタルも山猫総研も名前は違えど、住所は同一。受付に出る電話番も同一人物。フロアの区別もあいまいだそうですから、従業員も被ってるんでしょう。 トライベイキャピタルが終われば、山猫総研も終わる。社員も見切りをつけて内部事情をしゃべり始めましたね。「組織は内部から崩れる」といいますから三浦瑠璃がいくら別会社だと言い張っても誰も信じないですよ。 終わりですね。六本木ヒルズの高層階からの転居待ったなしですか。 港区以外に住んだことがない三浦瑠璃ですから意地でも転居先は港区に転居先を探すのでしょうか?
あのセレブ生活を見せつけている夫妻へコロナ給付金不正受給疑惑が出てきたとは、本当にセレブなのでしょうか。 トライベイキャピタルと山猫総合研究所は、電話番号は別々でも応対した方(女性)は同じと報じられており、オフィスや社員を共有しているのではないでしょうか。もしそうであれば、瑠麗氏の「一切知り得ない」というコメントも信ぴょう性がなくなります。
三浦瑠麗夫妻はお揃いで東大出身で頭脳明晰であり、元官公庁勤務の旦那様は「コロナ給付金」の受給方法は心得ている筈なのでそれ相応の手筈であったかと思います。 それにしても、これまでのセレブ生活の原資金は“汗水垂らして“の収益金ではなく、全て「詐欺的疑惑」に依って手中に入れた金銭だったかもしれないとは、何とも情けない状況だと思います。
この話が事実なら、ご夫婦はしっかり捜査機関は早急に動くべきですね。 事実なら、しっかり取材されたマスコミにいい仕事をしたと思います。 捜査機関に取材内容を伝えてください。
給付金はトラブルが多い制度だと思う。 税金をばら撒くとそれだけで事務処理負荷もあるし犯罪も起こるので減税措置で対応できないかと思うけれど、縦割りで対応できないし、即効性に問題があるのである程度は仕方ないところはあるが、店舗などの商売ならまだしも、こうした投資や企画サービスを生業としている会社にはチェックを厳格にしないとまずいと思う。 給付金を取りに行く行為は犯罪とはいえず、給付する方(チェックする方)に問題があるだろう。
この件を指す訳では無く、一般論としての意見としてですが、トップエリートだった人が何処かで歯車狂うと、人生180°変わってしまうのだろうかね。