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「衝撃!歌舞伎町デマンドプル型インフレの真実』三橋貴明ブログ

 

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「貨幣の源は需要である」(前半)三橋貴明 AJER2023.1.31 令和の政策ピボット呼びかけ人に「呼びかけ人」に慶應義塾大学商学部准教授 岩尾俊兵先生が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

2月28日(火) 20:00〜 saya × 杉田二郎 配信ライブ

https://in.saya-ohgi.jp/sayalive_230228?cap=saya

この日本美しいですか?衝撃!歌舞伎町デマンドプル型インフレの真

[三橋TV第668回]桜井あき人・三橋貴明・高家望愛

中世のイングランド。スチュワート朝のジェームズ一世やチャールズ一世は、戦費の「財源」をめぐり、議会と対立していました。 すでに、マグナ・カルタ以降の時代であるため、国王といえども戦費目的の増税には、議会の同意が必要だったのです。対する議会は、増税を認めるどころか、「増税のための議会」を開くことすら拒否。 というわけで、イングランド国王が目を付けたのが、専売制でした。

専売制とは、文字通り「特定の製品は特定の業者にしか売らせない」という制度です。独占的に製品を販売する事業者は、超過利益の一部を王家に収める。  スチュワート王家は専売制を活用し、増税なしに戦費を調達しようとしたのです。

1621年には、専売品の品目は何と700品目に及びます。人々の生活が専売制の支配下に置かれたようなものです。 専売制の製品価格は、どんどん上がっていく。それにも関わらず、人々の所得は増えない。 イングランド王国民の可処分所得はひたすら下がり、同時に専売品市場に参入できない事業者の不満も高まる。結果的に、イングランドは大内戦(ピューリタン革命)に突入した。

わけなのですが、実はスチュアート王家の「専売制強化+戦費支出」は、GDP的には、「専売制で庶民の所得を奪い取り、政府最終消費支出として支出する」 わけで、まだしも「支出=所得」という形で民間に還元されてはいたのです。もちろん、そもそも奪い取るなよ、という話ではあるのですが、奪い取ったまま、支出しない(貯めこむ)よりはマシでした。

江戸時代の徳川幕府にしても、四公六民と税金を取りつつ、徴収した貨幣は「支出」したわけです。何しろ、他に使い道がないので。政府が支出すれば、誰かの所得(GDP)になる。 それに対し、現在の日本。

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【経世史論】三橋貴明と「歴史続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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