真正保守『インボイス制度導入は日本国民の「デスゲーム」』三橋貴明
株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「貨幣の源は需要である」(前半)三橋貴明 AJER2023.1.31 令和の政策ピボット呼びかけ人に「呼びかけ人」に慶應義塾大学商学部准教授 岩尾俊兵先生が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!
正しい「異次元の少子化対策」とは?消費税廃止による非婚化解消だ!
[三橋TV第665回]三橋貴明・高家望愛
昨日、経済動向塾のゲスト講師として、安藤裕先生にご講義頂いたのですが、インボイスをめぐる「混乱」は、早くも始まっているようです。 保険会社が、保険の代理店(=免税事業者)に、20万円の報奨金を払うことで、インボイス登録を依頼している。理由は、保険会社が代理店に支払っている手数料が、このままでは消費税の「課税仕入れ」にならなくなってしまうためです。(億円単位の「損失」になります)。
20万円払っても、代理店に課税事業者になってもらいたい。代理店がインボイス登録し、課税事業者になると、毎年、数十万円の消費税増税が必要になる。 保険会社と代理店との間で「損の押し付け合い」が始まっているわけです。 あるいは、住友不動産グループは、
(1) 適格請求書発行事業者登録は協力の依頼のみであり、決して強要はいたしません。
(2) 適格請求書発行事業者登録しないことを理由に発注取り止めや消費税相当額の一部または全部を支払わない行為をいたしません。
(3) お取引先様から自主的に消費税相当額の減額をご提案頂いても、決して受諾いたしません。 と、素晴らしい行動指針を公表していますが、つまりは「損を私が被ります」と言っているわけです。
取引先を守るための住友不動産の態度は称賛に値しますが、そもそも「インボイス制度」を止めましょうよ!
そうすれば、件の保険会社や住友不動産が「損」することはないのです。 なんで、事業者と事業者間で「損の押し付け合い」をしなければならないんですか。 こうして、我々が「損の押し付け合い」をしていがみ合えば、諸悪の根源である財務省は批判されず、悲願であるインボイスを導入できる。
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Source: 三橋貴明氏ブログ