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文春砲❣植田日銀新総裁が小誌に語った「まずかったこと」と「懲りた投資」
  • 植田日銀新総裁が小誌に語った「まずかったこと」と「懲りた投資」
 「週刊文春」編集部
ニュース 社会
   

「別に、あの、特別変なことをしてる気持ちはなかったんですけど……」

 

2月13日朝、小誌が“女性スキャンダル”について尋ねると、日銀新総裁の植田和男氏(71)はそう反省の弁を語り始めた。

黒田東彦(はるひこ)総裁の退任に伴い、4月に就任予定の新総裁。当初は雨宮正佳副総裁らが有力視されたが、白羽の矢が立ったのは、共立女子大教授の植田氏だった。

植田氏

「日本における金融政策の第一人者です。97年から7年間にわたり日銀の審議委員を務めるなど内部の実務にも精通。今後は、弊害が目立ち始めた異次元緩和の修正が求められますが、こうした難局にも柔軟に対応していく現実主義者です」(日銀担当記者)

能力を評価する声の一方で、報道直後から古株の経済記者たちからは心配の声もあがった。

「審議委員時代から六本木のクラブ通いが有名で、脇の甘さが指摘されてきた。さらに次期総裁候補として10日にその名が報じられると、早速、自宅前で囲み取材に応じ『金融緩和の継続が必要』などと語った。『正式決定前なのに、こんなに喋って大丈夫?』と驚きました」(経済部デスク)

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