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「国債発行から支出までのプロセスを理解しよう』三橋貴明

「国債発行から支出までのプロセスを理解しよう』三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「遂に国債60年償還ルールの見直しが始まった」(前半)三橋貴明 AJER2023.1.24 令和の政策ピボット呼びかけ人に「呼びかけ人」に慶應義塾大学商学部准教授 岩尾俊兵先生が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

嘘つきなのか?バカなのか?財務省が財政破綻論の嘘を認めた

[三橋TV第659回]三橋貴明・高家望愛

 

せっかく、2022年9月末版の「日本国家のバランスシート」を作ったので、国債発行から支出までのプロセスを整理しておきましょう。緊縮財政転換のための「政治活動」にご活用下さい。 バランスシート(貸借対照表)は、左側の借方に資産を、右側の貸方に負債を計上します。 資産が負債より大きい場合は、貸方の右下に「純資産」が、負債が資産より大きい場合は、借方の左下に「純負債(債務超過)」が計上されます。

日本の中央政府は2022年9月末時点で、約900兆円の純負債状態にありますが、それでいいのです。誰かの資産は、誰かの負債。誰かの純資産は、誰かの純負債。 日本は政府が900兆円の純負債になっている「おかげ」で、民間に900兆円の純資産が生まれています。 純資産、純負債という勘定科目があるため、バランスシートは必ず「バランス」します。以前、高橋洋一氏が政府の純負債のところを「徴税権」としたバランスシートを作っており(しかも、安倍総理(当時)に説明していた)、驚かされました。 いや、政府の負債が資産を上回っているのを気にしたのかも知れませんが、別に政府は純負債でいいんですよ。反対側で民間に純資産が生まれているのですから。

というか、政府の純負債部分を「徴税権」にしてしまうと、「クニノシャッキンは税金で返すんだ~。だから大丈夫」 という発想になってしまうでしょうが・・・。「誰かの純負債は、誰かの純資産」 という地球上では否定できない原則を学べば、「国民を豊かにする(=純資産を増やす)」ためには、反対側で誰かが「純負債を増やす(=債務超過を増やす)」必要があることに気が付くはずです。 ちなみに、PB黒字化目標とは、政府の純負債を「減らす」ことが目的であるため、まんま「国民貧困化目標」になります。政府が純負債を減らす(国債を実質的に償還する)と、国民の純資産(銀行預金)が減る。先日の特命委員会で、財務官僚が認めた通りです。

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【経世史論】三橋貴明と「歴史に魅せられて my」がお送りする、経世史論。

https://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

皇統論第四十八回「前九年の役」、歴史時事第四十八回「大同盟戦争」がリリースになりました。ぜひ、ご入会下さい。

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【2022年9月末時点 日本国家のバランスシート(兆円)】

http://mtdata.jp/data_83.html#BS2 

上記の状態から、政府が10兆円の国債を発行し(買い手は銀続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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