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非婚化対策こそが「異次元の少子化対策」だ

非婚化対策こそが「異次元の少子化対策」だ

 

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絶句!カネごときが理由で国宝を守れない国は亡びるよ!

[三橋TV第658回]三橋貴明・高家望愛

さて、日本の少子化の主因は大きく二つ。すなわち、「男性」の雇用環境・所得水準の悪化と、東京一極集中です。なぜ、断言するのかといえば、データがそうなっているためです。 日本の少子化は、「結婚した夫婦の産む子供の数が減っている」ために生じているのではありません。結婚している女性の産む子供の数である有配偶出生率は、1990年を底に中期的には回復傾向にあります。  日本の少子化は「非婚化」によりもたらされているのです。

50歳時の男性の未婚率は、1970年は1.7%でした。それが、2020年は28.3%。  男性の未婚率は全年齢的に上昇していますが、理由は何なのか。一つの理由が、雇用環境・所得水準の悪化です。  2015年国勢調査によると、未婚者(18~34歳)のうち「いずれ結婚するつもり」と答えた者の割合は、男性が85.7%、女性が89.3%。この割合は、1980年代からほとんど変わらず、横ばいで推移しています。日本国民の結婚願望は、決して低くないのです。

それでも、非婚化。【男性の従業上の地位・雇用形態別有配偶率(%)】http://mtdata.jp/data_82.html#chii 30代前半の男性の婚姻率は、正規雇用が六割、非正規雇用・パートアルバイトが二割。もはやこれは、「階級」ですな。【男性の年収別有配偶率(%)】http://mtdata.jp/data_82.html#nensyu 男性の年収別有配偶率を見ると、年収200万円未満は、40歳未満の六割以上が結婚していない。 この事実をもってしても、雇用環境や所得水準が「少子化とは無関係」と言い続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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