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【アイヌは先住民ではない】空自機のアイヌ文様、使用停止を要請??

【アイヌは先住民ではない】空自機のアイヌ文様、使用停止を要請??

 

航空自衛隊第2航空団の新しいマーク(航空自衛隊提供) 航空自衛隊第2航空団(北海道千歳市)が昨年12月に定めた新しいマークについて、アイヌ民族の伝統文様に似たデザインが用いられているとして「文化の盗用だ」と指摘があり、議論を呼んでいる。 【写真】文様が施されたアイヌの木綿衣(北海道博物館提供) マークは自衛隊機の垂直尾翼などに付けるもので、昨年12月1日に第2航空団が発表した。熊の頭と鳥の羽根、中心部分に唐草風のデザインがあしらってある。航空団広報によると、隊員からの公募をもとに決めた。

 

中心部分のデザインは渦巻きとひし形で構成され、研究者によると「アイヌ文様の基本形」と重なる表現だという。 マーク制定に際し、航空団は、北海道アイヌ協会など関係団体や特許庁に照会し、マークの使用に問題がないことを確認したという。その上で航空団広報は「制作者のアイヌ文化に対する印象及び尊重を踏まえ、いわば『モチーフ』として、新たに創作した」とする。広報資料では、アイヌ民族にはふれなかった。 だが、マークの発表後、アイヌの男性が「文化の盗用だ」とツイッターに投稿し、議論が起きた。

「文化の盗用」とは、先住民族など社会的少数派の文化を、優越的な地位にある側が異なる文脈で流用する行為を指す。2012年には、米国の人気バンドの白人女性歌手が、ミュージックビデオでネイティブアメリカン風の髪飾りや衣装を着たことを「文化の盗用」と指摘され、謝罪声明を公表した。13年には、米国で人気女性歌手が日本の着物風の衣装を着て出演し、「文化の盗用」と非難の声が上がったこともあった。ハワイ先住民の伝統舞踊「フラ」をめぐっても、近年では、形だけ似せた踊りを商業目的で公演することに批判があるという。 武蔵野美術大学の志田陽子教授(芸術法)は「先住民族の文化は、これまで著作権法の保護対象にならないとされてきたが、最近は集団の知的財産として保護すべきだとの議論がある。多数者側が利用する際は、当事者に敬意を払い、意に反する安易な流用を避ける配慮が必要だ」と話す。

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