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野口悠紀雄のあまりにも幼稚な貨幣のプール論

野口悠紀雄のあまりにも幼稚な貨幣のプール論

 

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「防衛費をめぐり日本の財政議論が始まった」(前半)三橋貴明 AJER2022.12.21 令和の政策ピボット呼びかけ人に「呼びかけ人」に慶應義塾大学商学部准教授 岩尾俊兵先生が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

2023年 日本国民の「貨幣観」が転換する一年になる

 

[三橋TV第646回]三橋貴明・高家望愛

 

貨幣とは、誰かが「借りる」ことで貸借関係が生まれることで創出されます。当たり前ですが、「関係」に物理的な制約などありません。単なる情報ですから。 ところが、多くの人類は貨幣について「モノ」であると認識し、経済に関する理解が狂ってしまう。これを、わたくしは「貨幣のプール論」と名付けました。

貨幣のプール論に囚われた人の経済論は、もう、とにかく、圧倒的に、笑ってしまうほどに間違えてしまう。そもそも、「数字」という概念を理解していない人が、足し算で正解を出せるはずがないでしょ、というレベル。『増税に国債も…防衛費の大幅増を誰が負担?

日本国民が考えるべきは「3つの財源」 執筆:野口 悠紀雄

岸田政権は防衛力強化に大きくかじを切り、2023年度の予算案で防衛費の大幅な増額を閣議決定した。ここで問題になっているのが財源だ。国債や増税などで賄うとされているが、防衛費増額については国債で賄うべきではない。その理由で一般に言われるのは「国債で、将来世代に負担を移転しているから」である。

しかし本質的にはそうではない。この財源問題は日本経済に大きな影響を与えるため、日本国民は「国債の負担」に関する正しい理解の上に、この問題を議論する必要がある。(後略)』 凄い・・・。野口悠紀雄、いい年して、貨幣について全く理解していない。『(引用)第一に、国債を発行した時点で、国が全体として使える資源の総量が増えるわけではない。

国債は国内の誰かが購入するので、その人の支出が減少している。』 「資源」が何を意味するのか分かりませんが、誰かが支出を増やせば、誰かの所得は増えます。さらに、政府が国債を発行し、支出することでマネーストック(銀行預金+現金)の総量は確実に増えます。 そして、国債を銀行が日銀当座預金で国債を購入したところで、銀行の支出は減りません。理由は、そもそも日銀当座預金は民間経済では使用不可能な貨幣だからです。

野口悠紀雄、ここまで経済や国債発行、日銀当座預金について無理解だったのか・・・・。ある種の感動すら覚えました。  野口は、要するに、「政府が国債を発行し、支出することで、民間に預金が増える」 という、特別定額給付金が証明した現実すら、全く理解していないわけですね。『(引用) 第二に、将来、国債を償還する時点では国全体として使える資源の総量が減るわけではない。なぜなら、国債の償還金は国内の誰かが受け取るからだ。利子の支払いについて

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『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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