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『コストプッシュ型インフレは歴史を動かす』三橋貴明

『コストプッシュ型インフレは歴史を動かす』三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「防衛費をめぐり日本の財政議論が始まった」(前半)三橋貴明 AJER2022.12.21 令和の政策ピボット呼びかけ人に「呼びかけ人」に慶應義塾大学商学部准教授 岩尾俊兵先生が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

一般参加可能な講演会のお知らせ2023年1月29日(日) 三橋貴明先生の仙台勉強会

http://mtdata.jp/data_81.html#sendai

防衛費の安定財源は防衛需要である 需要こそが貨幣を創出する

 

[三橋TV第645回]三橋貴明・高家望愛

【中野剛志先生 年末特番】

なぜ日本の政治家は財政出動をしないのか?資本主義の仕組みを完全解説!(後編)

 

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中野剛志先生が、三橋TVでご紹介くださっている著書「世界インフレと戦争 恒久戦時経済への道」で、現在のコストプッシュ型インフレについて「デフレ化要因」であると解説していらっしゃいましたが、所得が上昇せず、支出のみが増える以上、当然、そうなります。

そもそもデフレーションとは「総需要の不足」でございます。コストプッシュ型インフレによる実質賃金、可処分所得の減少は、需要不足を引き起こす。当然ながら、デフレ化要因です。 同じことは、日本銀行も説明しています。 4月11日の参院決算委員会における、日本銀行の西田昌司参議院に対する答弁。『ウクライナ情勢を受けました供給不安に起因する資源・穀物価格の上昇は、短期的にはエネルギー・食料品を中心に、物価の押し上げ要因となる一方、家計の実質所得の減少や、企業収益の悪化を通じまして、国内需要の下押し要因となります。

このことは感染症からの回復がなお道半ばにある我が国経済に悪影響を与え、長い目で見れば、基調的な物価上昇率の低下要因ともなり得ます。』 日本銀行が説明している通り、コストプッシュ型インフレは「家計の実質所得の減少」に加え、「企業収益の悪化」を通じ、需要を抑制します。

企業収益の悪化。つまりは、企業がコストアップ分を価格に転嫁できず、付加価値(所得)を減らしてしまうという現象です。 わたくしの行きつけの美容院が、値上げをしました。値上げをしたところで、美容師さんの所得が(名目的に)増えるわけではないでしょう。 電気代の高騰が原因です。  もっとも、美容院が電気代を多く支払ったところで、電力会社の所得が増えるわけではない。所得が増えるのは、あくまで海の向こう側のエネルギー生産者です。 電力会社も、美容院も、コストアップ分を価格に転嫁しただけでございまして、付加価値は増えません。 価格転嫁できる事業者は、まだマシです。

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【経世史論】三橋貴明と「歴史に魅せられて my」がお送りする、経世史論。https://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/皇統続きをみる

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Source: 三橋貴明氏ブログ

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