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百田尚樹ライブ!中国からの旅客に新たな変異株見つからず-伊首相

中国で広がるコロナウイルスは既存変異株-世界的データベース

  • 中国が提出した標本を分析、新しい重要な変異株の存在示す証拠なし
  • 世界の研究者がゲノム情報を共有するGISAIDの分析

新型コロナウイルスの変異を監視するために世界の研究者がゲノム情報を共有するデータベース、GISAIDの当局者らは、中国で広がるウイルスは既に世界で流行している種類の変異株であり、新たに重要な変異が起きていることを示す兆候はないとの見解を示した。

GISAIDによれば、中国当局はこの1カ月の間に北京と内モンゴル自治区、広州で採取された新たな25のゲノム(遺伝情報)解析用標本を提出した。

  GISAIDのピーター・ボグナー最高経営責任者(CEO)は電話インタビューで、「現時点では、新しい重要な変異株が存在することを示す証拠はない」と語った。

  シンガポールのGISAIDグローバル・データ・サイエンス・センターの主任研究員セバスチャン・モーラーストロー氏はゲノム標本により集めた詳細情報は中国の現状を示すものだとした上で、中国では独立した変異株は発生しておらず、海外から伝わったものが広がっていると説明した。

原題:China Covid Wave Driven by Existing Strains, Global Group Finds(抜粋)

中国からの旅客に新たな変異株見つからず、最初の検査-伊首相

更新日時 
  • 検出されたのは全て既知のオミクロン株、「差し迫った懸念ない」
  • EUは保健担当高官が会談、中国での感染急拡大で対応を議論
Giorgia Meloni, Italy's prime minister.
Giorgia Meloni, Italy's prime minister. Photographer: Alessia Pierdomenico/Bloomberg

中国からイタリアに最近到着した旅客便の乗客のうち、新型コロナウイルス検査で陽性反応が出た人の中から懸念される新たな変異株は検出されなかった。イタリア当局が明らかにしたもので、コロナの脅威再燃を懸念していた保健当局は一安心できそうだ。

イタリアのメローニ首相は29日の記者会見で、ミラノで行った検査サンプルの半分について既にゲノム解析を終えたと発表。検出されたのは全てが既知のオミクロン株だったと明らかにし、「イタリアの状況に混乱はなく、差し迫った懸念はない」と述べた。

  イタリア当局は中国から最近到着した2便の乗客にコロナ検査を実施し、検査結果のゲノム解析を進めている。乗客の約半数がコロナ陽性となったが、大半は無症状だった。

中国発ミラノ便、乗客の半数がコロナ陽性-伊政府は全乗客検査へ (2)

  コロナを徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策を過去数週間に撤回した中国では、感染が急拡大。正確な感染者数は明らかでなく、世界各国の間で新たな変異株が出現するとの懸念が高まっている。

  中国からの渡航者にコロナ検査を義務付ける国や地域が増えており、日本や台湾などに続いて28日には米国とイタリアがこうした措置を取ると決定した。

  イタリアは他の欧州連合(EU)加盟国にも同様の検査義務導入を求めている。ただ、今のところ他の加盟国は状況を注視すると述べるにとどめている。

  ドイツ保健省は、中国で懸念される変異株が出現しているとの証拠は今のところないと説明した。

  EUでは29日、中国での感染急拡大を議論するため加盟国の保健担当高官が会談。EUの保健安全保障委員会は「健康に対する国境を越えた重大な脅威に対して、国レベルの対応で協調することが極めて重要だ」とツイートした。

原題:Italy Has Not Found New Covid Variants in First TestsItaly Finds No New Concerning Covid Variants in First Tests (1) (抜粋)

(情報を加えて更新します)

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    欧州、中国の渡航者に対するコロナ対応は不当-日米などと見解異なる

    • 欧州市民にはコロナに高水準の保護、医療体制も対応可能-ECDC
    • 欧州委、引き続き注視し「必要に応じて緊急ブレーキを踏み込む」
    Travelers check in for a flight at the Hongqiao International Airport in Shanghai, on Dec. 12, 2022.
    Travelers check in for a flight at the Hongqiao International Airport in Shanghai, on Dec. 12, 2022. Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

    欧州保健当局は中国からの渡航者を対象にした新型コロナウイルス検査の義務化や制限措置は不当だとの見解を示し、対策を強化した日本や米国、イタリアなどとは対照的な反応を見せた。

    中国からの入国対象に水際対策強化の動き、米・イタリアも検査義務化

    中国本土からの渡航者に入国時検査を実施、感染拡大で-岸田首相 (3)

      欧州疾病予防管理センター(ECDC)は29日、欧州市民は新型コロナに対する高水準の保護を得ており、域内の医療体制は現在の感染状況に対応できると説明した。

      日本や米国、イタリアなどでは、中国から到着する航空便の乗客全員に検査を義務付ける計画だ。中国からの2便で乗客のほぼ半数がコロナ陽性だったイタリアは29日、陽性反応が出た人の検査サンプルから検出されたのは全て既知のオミクロン株だったことを明らかにした

      欧州委員会はこれまでのところイタリアの対応には続かず、オミクロン株は欧州に既に存在しており、「著しい感染拡大は見られない」と指摘。その上で「引き続き油断せず、必要に応じて緊急ブレーキを踏み込む用意はある」と続けた。

      ECDCも中国でまん延している変異株は欧州では既存の種類であり、EUで現在も続く新型コロナの感染拡大水準と比べ、域外からの感染が流行を促す可能性は低いと判断した。

    原題:Europe’s Health Officials Oppose Restrictions on China Travel

     

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