【アメリカ】韓国ヒョンデ自動車の複数工場で児童労働　

アラバマ州の現代・起亜自動車のサプライチェーンで児童労働者が発見された

ロイターの調べによると、近年、アラバマ州の少なくとも4つの現代・起亜自動車向け部品サプライヤーで児童が働いていたことが分かった。人材派遣会社は、規制で児童の就労が禁止されている工場に、移民の未成年者を配置していた。州当局と連邦当局が調査している。

ロイターの調査によると、現代自動車と起亜自動車の少なくとも4つの主要サプライヤーが、近年、アラバマ州の工場で児童労働を行なっていたことが判明した。

アラバマ州南部の町グリーンビルにある2つの自動車ブランドのサプライヤーであるHwashin America Corpの工場では、14歳のグアテマラ人少女が今年5月に車体部品の組み立てに従事していたと、彼女の父親と法執行当局からの聞き取りがありました。アラバマ州東部の町カセタにある韓国の自動車部品メーカーAjin Industrial Coが所有する工場では、元生産技術者がロイターに対し、少なくとも10人の未成年者と一緒に働いていたと語った。また、Ajinの他の6人の元従業員は、自分たちも複数の未成年労働者と一緒に働いていたと語った。

華信と亜津は、同じ広報会社から送られた2つの別々の声明で、法的に雇用可能な年齢に達していない労働者の雇用を禁止する方針を示している。また、両社は同じ文言で、「我々の知る限り」未成年者を雇用したことはないと述べている。

華新と亜津の児童雇用については、これまで報道されていなかった。今回のニュースは、7月にロイター通信が報じた、アラバマ州南部の町ルバーンにある現代自動車の子会社SMART Alabama LLCが、12歳の児童労働者を使用していたことを明らかにしたことに続くものです。8月には、米労働省が、韓国のSL社の傘下で同じく現代自動車のサプライヤーであるSLアラバマ社が、アレクサンダーシティーの工場で13歳を含む未成年の労働者を雇用していたと発表した。

それ以来、現代自動車や起亜自動車に部品を供給しているアラバマ州の10もの工場が、州や連邦の法執行機関や規制機関によって児童労働について調査されている、とこの調査に詳しい2人の関係者は述べている。調査は、供給業者とその従業員である求人業者の多くが所在する小さな町や田舎町で実施されている。この調査が刑事告発や罰金などの罰則につながるかどうかは、まだ明確になっていないと二人は言う。

8月22日、労働省とアラバマ州の検査官が、アジン社の工場に抜き打ちでやってきたという。検査官が到着すると、労働者たちは質問される前に裏口から駆け出し、敷地を出て行ったと、検査官の一人が先月開かれたアラバマ州の反人身売買タスクフォースの会合で語ったと、出席した二人の人間が語っている。この検査については、これまで報告されていない。

労働省のエリック・ルセロ報道官はロイターに対し、同省の賃金労働部門がAjin社に対して未解決の調査を行っていると述べたが、調査が児童労働に関連しているかどうかの確認は避けた。

Ajinは声明の中で、規制当局や法執行機関によるいかなる調査にも「全面的に協力する」と述べている。

https://www.reuters.com/investigates/special-report/usa-immigration-hyundai

労基法違反っすか？海外で　

終わってるね