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『消費税増税に起因するコストプッシュ型インフレ』三橋貴明

『消費税増税に起因するコストプッシュ型インフレ』三橋貴明

 

株式会社経世論研究所 講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから三橋貴明のツイッターはこちら人気ブログランキングに参加しています。チャンネルAJER更新しました。「もはや洒落にならない日本の食料危機」(前半)三橋貴明 AJER2022.11.8 令和の政策ピボット呼びかけ人に「呼びかけ人」に慶應義塾大学商学部准教授 岩尾俊兵先生が加わって下さいました。また、メルマガ「令和ピボットニュース」が始まりました。皆様、是非とも、メルマガ登録を!

一般参加可能な講演会のお知らせ2023年1月29日(日) 三橋貴明先生の仙台勉強会http://mtdata.jp/data_81.html#sendai

コストプッシュ型インフレは革命的パワーをもたらす

[三橋TV第636回]三橋貴明・高家望愛

ピアニストShio 12月13日 オーケストラコンサートのお知らせウィンターオーケストラガラ〜5人のソリストによる〜にて演奏する、ショパンのピアノ協奏曲第1番の超簡単曲目解説です。クラシックコンサート初心者の方向けに、コンサートマナーのお話も少ししています。コンサート詳細はこちら↓ウィンター・オーケストラ・ガラ〜5人のソリストによる〜日時 2022.12.13 (火)   開場...youtu.be  

 

わたくしは、昨年の矢野康治の「矢野論文」以降の財務官僚たちの暴走について、心の底から感謝しております。何しろ、政治家(与野党問わず)が、「財務省は異常な省庁である」 という事実を強く意識し始めた。 

自民党サイドに限っても、財政政策検討本部発足、「骨太の方針」議論における「社会保障関係費を除き3年で1000億円」というキャップの存在発覚、第二次補正予算の議論の最中の財務官僚の暴走(勝手に金額を決め、総理に報告し、報道発表した)と、以前には考えられなかったイベントが続きました。  

そして、今回の防衛税議論。ついに、財務省は「首相指示」という禁断の手段に訴え、財務省不信は新たな段階に至りました。『岸田首相、防衛費財源で増税に理解求める 国債は否定 岸田文雄首相は10日夕、臨時国会が閉会したことを受け会見し、防衛力増強の財源として増税を行う考えを改めて示すとともに、国債を発行する可能性は「未来への責任としてあり得ない」と否定した。(後略)』 未来への責任ねえ・・・・。

【1872年-2015年 政府債務の金額及び実質残高(2015年基準)の推移(単位:億円)】

http://mtdata.jp/data_53.html#Seifusaimu 

「国の借金は将来世代へのツケの先送り」ホイホイとして、島倉さんが作られた例の図を置いておきますね。 日本政府の債務残高(2015年時点)は名目の金額で1872年の3740万倍!実質でも1885年の546倍!になっている。  過去の日本政府がここまで負債(貨幣)を増やしてくれたからこそ、我々は現代、それなりに安全で快適な生活を送ることができている。国債発行は将来世代へのツケの先送りではない。

国債発行は将来世代への「安全」「豊かさ」という名の贈物なのですよ。 それにしても、総理の「防衛増税」発言で、高市早苗経済安全保障担当相がツイッターで露骨に「異」を唱えたのには驚きました。時代は、変わったものです。『高市早苗@takaichi_sanae 普段は出席の声がかかる一昨日の政府与党連絡会議には、

私も西村経済産業大臣も呼ばれませんでした。国家安全保障戦略には経済安全保障や宇宙など私の坦務分野も入るのに。その席で、総理から突然の増税発言。反論の場も無いのかと、驚きました。』

『高市早苗@takaichi_sanae 企業が賃上げや投資をしたら、お金が回り、結果的に税収も増えます。再来年以降の防衛費財源なら、景況を見ながらじっくり考える時間はあります。賃上げマインドを冷やす発言を、このタイミングで発信された総理の真意が理解出来ません。』 

財務省としては「このタイミング」で総理に増税発言をさせ、増税路線を既成事実化したかったのでしょうが、自民党の国会議員たちは猛反発しています。  とりあえず、選挙は近くないのだから、「自民分裂」とか言われてもダメージはない。積極財政派よ、ここは振り切れるべきです。 

議会制民主制の国なのだから、それでいいのです。そもそも、特定の誰か(今回は財務省)の邪な政策を邪魔するため続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』

Source: 三橋貴明氏ブログ

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